UNHCR 高嶋由美子さん
高嶋由美子 緊急報告 2008年2月18日ケニア大統領選挙後に発生した暴動や治安部隊との衝突を受け、ウガンダに避難したケニア難民を受け入れるため、パートナー機関の協力も得て、UNHCRはムランダ(Mulanda)の一時避難所を1月23日に設営しました。当初、難民は避難先の地域住民とウガンダ政府が受け入れを行なっていましたが、ケニアの情勢に回復の兆しが見られないことから、UNHCRは国境から80キロメートルほど離れたムランダ地区に難民を移動させることにしました。ちなみに国際的な基準では、安全性の確保の観点から、国境から50キロメートル以上離れた場所となっています。移動をするか、留まるかは難民の意思に委ねられていますが、一時避難所ではUNHCRが難民の保護と支援を行なえる唯一の場所となっており、また難民は水や食糧、衛生設備や教育といった基本的な支援が受けられます 国連難民支援活動中の日本人 高嶋由美子さん「熱い心と、冷たい頭をもて」が心情難民の方々に「指示命令」するのではなく、「自分で決めていただく、自分で決めてこそ、人生は切り開かれる」 その人の尊厳を守るこの言葉は、私の心に響いた そもそも、アフリカという国は植民地から独立したけれど、大統領という職種は「搾取」することだけしか能力がない人だから、未だに経済的な独立はできない。いくら支援してもすべて大統領とその一族のフトコロに入る。いま横浜に来ている大統領たちは所詮は、部族の長なので、部族のごく一部が栄えることがすべてであって、それ以外は眼中にはない。 日本は、国連安保理常任理事国になるために支援しているのであって、決してアフリカ個々の国の国民が生きていけるように・・などとは考えていない。 こういう中で、高嶋さんの活動は砂漠に水を撒くがごとくのものだが、でも彼女の生き生きとした活動は、羨ましく、まばゆい。人生ってこういうものかもしれない。