こころのウイルス
【送料無料】こころのウイルス抜粋「この話を聞いて私が考えたのは、「人は誰でもネガティブな先入観を持っていて、この先入観が私たちの認識を歪め、後ろ向きな態度を取らせてしまう」ということだった。「私は~できない」「私は~な人間じゃない」「私には~なんて無理」「私には~してる時間はない」といった先入観や思い込みを克服する方法はないものか、と私は思いめぐらせた。 人は、自分が成功しているかどうかをどうやって判断するのだろう。充分な教育を受け、頭もよいのに、経済的に苦しんでいる人もいるし、満足のいく交際関係や健康を保てないことに悩む人もいる。ダイエット、スポーツ、「今年の目標」のような、自分を高めるための習慣をなかなか実行できない人も多い。 私たちの生活を動機づけているのは一体何なのだろう?やる気と積極性を鼓舞する「信念」と「価値」は、有意義な生活を送り、人生を豊かにするための必須条件だ。 価値は、人間を動機づけ、行動を起こさせる原動力である。人間は自分に苦痛を与えるものを恐れ、快楽をもたらすものを求める。 多くの人は、たとえ自分に悪い影響を及ぼす信念であっても、簡単には変えられないと思い込んでいる。「思い込みウイルス」にはプラスの動機が内在しているからだ。 私の生活を動機づけているものは「信念」と「価値」であった。判断の基準「経済的に豊かであること」が重要な価値だとしよう。「経済的な豊かさをどう判断するか」という価値判断の基準が必要になる。それは例えば、年収が~万円以上なら。~万円以上の貯蓄がある。~万円以上のおカネを投資している。など 価値判断の基準は、「人生の目標をどれだけ実現できたか」「ある価値をどれだけ獲得できたか」を図る物差しである。 他人から見れば、成功を収めた人でも本人にはそれが気づいていない場合も多い。つまり自分の行動の結果を評価するための判断の基準をもっていないのである。価値には4つある手段目的・・・おカネを得ることだとしよう。ではその結果おカネをもつことでどのような意味があるのか。「安心感」「自由」「力」到達・・・わくわくするような体験が大好き回避・・・貧乏はしたくない 以上抜粋