坂の上の雲
【送料無料選択可!】【試聴できます!】NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第2部 オリジナル・サウンドトラック / TVサントラ (久石譲) 坂の上の雲を見ながら、あの頃の日本は若いなあと感慨ひとしおだった。なぜにあのような怖いもの知らずで向こう見ずで、いまのアジアの成長を見るような気概を感じられたのだろうか。失うものがないから、これ以上悪くなりようがないから、などマイナス思考が渦巻く中で、秋山の旅順攻略をみた。子どもが生まれる、でも自分の使命を果たすこと以外何もいらない。 今の私は、守るべきものが多くあり安全第一で生きている。あれも大事これも大事、保険をかけて失敗しないように生きている。本当に大事なことのために命が終わってそれが本望だということ。 寿命が尽きた、寿命まで生きることが大事ではなく、使命を全うすることが大事でありその際に命を失うことはそれが本望である。今の日本を含む先進国に活力がないのは、寿命を全うすることにのみ焦点がそそがれ、そのために安全に安全にそろそろと生きているから、活力がない。 失うものはたくさんある、しかしそれ以上に大事なことは、使命を全うするかどうかである。使命を全うするためならば、寿命の前に命を失っても構わないという気概をもつこと。 気概・・・それは誇り、プライド