2012年02月の記事一覧 | リタイヤ　ガーデニング

次女卒業式

　次女の高校卒業式に出席した。これが最後の卒業式。卒業証書授与式。校長先生、PTA、送辞、答辞、保護者代表それぞれの思いが言葉になったとき、涙腺がゆるむ。言葉が心に染みる。三年前中学を卒業してほやほやの子どもたちが、卒業していく。　今日こうやって涙で卒業式を終えた子どもたち、親たち、はこの先も社会の中で荒波を受けながら生きていく。

February 29, 2012

コメント(0)

相手の身になって考えるとは

　相手の身になって考えて・・・とよく言われ行ってきましたが実際それはどういうことなのでしょう。ある人がいます。脳梗塞で理解力が低下しています。家族の方に判断をお願いしています。　この方が、ある手術を受けたほうがいいと診断を受け、それを家族に話しました。そうすると家族は、その手術を受けなければ、どうなりますか。悪化しますか。夏ごろまで待てますか。命に影響しますか。そうなんです。家族だからこそ聞きたくなります。私はそこまで思いつきませんでした。相手の身になる・・・・自分に置き換えてみることでしょうか？

February 27, 2012

コメント(0)

引き込まれる読書

【送料無料選択可！】評決 (単行本・ムック) / 深谷忠記/著　読み始めて、物語の展開に引き込まれる場合と展開がのろのろでとても待てない場合がある。前者は東野圭吾、深谷忠記であり後者は、宮部みゆきである。ぐっとひきこまれたのは、高村薫であり一度読むと次に読むのは相当覚悟して体調を整えないと読めない。　

February 27, 2012

コメント(0)

poison

毒 poison (徳間文庫) (文庫) / 深谷忠記読みやすい。引き込まれた。これが第一印象。被害者に対する嫌悪感を登場人物たちがいかに感じていたかをうまく表出させている。うまい。おかげでこちらの精神状態が悪化しそうだ。犯人と思われる人物が次々と浮かんでは消えていく。

February 26, 2012

コメント(0)

家で死にたいんだ

　病院で死ぬことが当たり前になった現代ですがそれでも家で死にたいと願う人は多い。どうして家で死ねないのか。なぜ家なのか。病院ではだめなのか？死ぬことをどうとらえるのか？死とはその人だけの問題でしょうか？死に方が、次の世代の生き方に影響を及ぼす。死に方が、今のあなたの生き方に影響を及ぼす。家とはどういう場所なのか、だったのか。働き手としての結婚。高度成長は世帯という風習を見事に破壊した。そうしてあらたに死を見つめる。

February 26, 2012

コメント(0)

肥料

　鶏ふん15kgを10袋780円。消石灰20kg1袋。計1,300円車に積んで畑に持って行った。車を止めて一輪車をお借りして、最初は6袋を乗せて数歩歩いたが、腕がもたない。2袋おろしてなんとか歩いて途中２どほど休憩し畑に到着。次は4袋でスタート。最後は2袋これは軽い。あせがじと・・・と心地よい。　7袋を山の頂上の畑に持っていく。7回往復。15kgは一回でないと無理だ。消石灰20kgも頂上へ。　おじさんは自分の畑より上のあたりの竹を切って、その周囲を囲っていた。イノシシがはいらないようにしているそうだ。若い。　もうすぐ3月、そろそろ畑の準備をして人参の種をまこう。タキイのHPだと3月上旬にも播ける種がある。ここの検索はすごい。地域を指定して、ニンジンを指定して、播きたい月をしていすると品種が出てくる。　ニンジンは収穫まで結構長い。3月に播いて収穫は8月。ホウレンソウも3月に播いて5月に収穫できる。　まずは畑の土作りをします。頂上の畑が先週完成したので、これで3段の畑、計4か所ができた。

February 26, 2012

コメント(0)

気持ちの変動が激しい

　体調管理には気をつけているはずが、夕方から気持ちの変動が激しいとくに落ち込んでいる。これはどうしたことだ。なんで、なんだろう。

February 24, 2012

コメント(0)

リセットはできないけれど

　人生はリセットできない。人殺しをしたとしよう。一人殺したら懲役十年。二人なら死刑。一人殺して十年刑期を終えて出所しても生きていくことはほとんどできない。せめて殺人を犯す前に戻れたら・・・そう何度も思いを巡らせるがしかし何度思ってもその時にはかえれない。殺人という特異なことではなくても人生にやり直しは効かない。　ゲームのように、「ああしまった。もういちど・・・」はできないのが人生です。ではどうしたらいいのでしょうか。生きていくなら、ただ這いつくばって生きていくことです。毎日毎日決められた仕事を決められたように行っていく。仕事があればですが、仕事があれば食べていけます。生きていけます。食べて寝て雨露がしのげるところに住めるならそれで十分です。　私は七年目を迎えました。心の葛藤は激しいものがありましたが、なんとかここまで来ました。でも今でも苦しいです。この先に灯りは見えません。

February 24, 2012

コメント(0)

落ちこぼれが

　落ちこぼれたら立ち直れないのか。　例えば「評決」に出てくる雅江はようやくのことで高校を卒業しアルバイト生活で何とか生活している。自分だって親がもう少ししっかりしていてくれれば、大学に行けたのに。でも現実はアルバイトでぎりぎりの生活だ。自分が社会の上層に浮き上がることは金輪際ない。こういった思いを持っている若い人たちは多い。いっそ戦争でもおきれば、かの北・・・・がミサイルを撃ち込んでくれれば戦争になる。そうなればもしかして、チャンスはあるかもしれない。それがなければ死ぬまでこの状況だ。　それを一転させるためには、社会的な資格を持つことです。27歳までなら、自衛官になることです。訓練を受けながら衣食住すべて国が面倒を見てくれます。自動車免許は無料でとれるし、三年たてばまとまったお金が手に入ります。さらに継続することも可能です。　【送料無料】自衛官採用試験問題解答集（平成23年版）

February 24, 2012

コメント(0)

思い違い

　30数年前通学していた高校の駅前に着いた。懐かしい面影はない。ここどこ？ここだった？思い出せない。でも線路は思い出せた。駅から高校までまっすぐの一本道だと思っていたのに、右に曲がるんだった。あれ？右だったのか。曲がってしばらく歩くが思い出せる家、商店などはない。比較的新しいマッサージ店、惣菜店、民家。もう変わってしまったんだ。　アルバイトをしてたお店がない。そうだよなあ、つぶれたのかよそへ行ったのか。アルバイトはいい加減だった。今思い出すと情けないくらいに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。すみませんと平謝りしたい。毎週末働いていたが時には始まる直前に「今日休みます」なんて電話したことがあった。今思えば恥ずかしい限りだ。おもに線路わきの倉庫のようなところでヒエ、アワ、などを混合して袋詰めにしていた。一日に6袋から多くて7袋できればいいほうだ。そうやってただひたすら回っているドラムのような機械を見つめながらいた。それだけしていればいいのだった。　そうだあの倉庫みたいなところは、・・・・きた道を帰り踏切を渡りしばらく走るとああこのへんだった。線路わきのこの倉庫だ。みつけた！目の前が大きな材木店で線路を渡るとそうだここだ。もう一度駅に戻ってまっすぐに走ると、あった。！！ここだ。そうだったのか。三年間通ったのに、アルバイト先はまっすぐだった。高校は右へ曲がるんだ。　

February 22, 2012

コメント(0)

同居

　家の中にはたくさんの物がある。知らない人が見るとそれは時代遅れのガラクタだと見る。いつまでこんなものを置いておくのか。時代は捨てる時代だ。　貧しかった日本、その日生きていくのが精いっぱいの日々だった頃、生活に必要な物を一つひとつ買うことが豊かになっていく証だった。古くなっても使えなくなってもそれを見れば、あの頃苦しかったけれど明日はよくなる、もう少しだと自分に言い聞かせたあの頃に心は戻れた。　それを知らない嫁は、いつまでこんな古いものを置いておくの。捨てられないなんて・・・。あなたの愛する愛した人の生活は、そんなに楽ではなかった。苦しい日々があった。いまは楽になってはいるけれど、これを手にするまでにどれほどの苦労をしたのか。そのことを伝えられない親の世代にも大きな問題がある。それを全く知らない世代にも問題がある。　同居なんてしなこと。

February 22, 2012

コメント(0)

深谷忠記

東野圭吾作品がなぜ引き込まれるのか。それは主人公の正義だと思う。稀に主人公が違法行為または悪い思考をしている場合、読んでいていやーーな気分になってしまう。物語から身を話そうとしてしてしまう自分がいる。　いまはまっているのは、深谷忠記著　評決は、物語が二重三重に絡まっているのが面白い。これは久々に引き込まれた。　偽証 (実業之日本社文庫) (文庫) / 深谷忠記【送料無料】無罪 / 深谷忠記【単行本】　

February 22, 2012

コメント(0)

自転車に乗って

　自転車に乗って川べりを走る。歩いているのはウオーキングの人たち。全員が高齢者。歩くのもいいかも、と思うが景色が変わらないので気乗りしない。自転車は数分で異なる景色に連れて行ってくれる。いつもとは違う道を走り市内中心部へ向かう。まあこのあたりか約３０分少々。いつもの道に入っていつも通りの道を走る。約３０分。　太陽に照らされると暖かい。この暖かさは外でこの寒さで太陽に照らされないと感じない貴重な感覚です。　

February 20, 2012

コメント(0)

評決

【送料無料選択可！】評決 (単行本・ムック) / 深谷忠記/著　「双子の姉妹かもしれない・・・・そう思っていたあの頃小学５年生、雅江は親から見放され高校も自分のアルバイトで何とか出たが、英理佳は過保護な母親の過剰な愛情を受け東大法学部卒業し裁判官になった。あれから１９年がたって被告と裁判官として法廷で再会した。・・・・こう読むと雅江が被告だと思ってしまうがそうではない。そして今度は・・・・」　解離性障害をキイワードに物語はいっきにクライマックスへ。　深谷忠記という私にとっては新しい作家とめぐり合えた。

February 19, 2012

コメント(0)

残照

【送料無料】残照長編小説光文社文庫 / 小杉健治【文庫】　「この国は腐っている」・・・・今さら何を書いているのだろう。この国が腐っていようとそうでなくてもそんなことはどうでもいいのだ。自分のありようが大事なんだと云い返したい気持ちを持ちつつ、まあ読んでみるか・・・・　高校生のいじめ、殺傷事件。戦中の殺戮。戦後を生き抜くため己をどうやって殺したか。そうせざるおえない自分に対するいきどおり。現代の組織における生き方とそれはそれでうまく生きていくことができない、不器用な人間。・・・・・・・　こうやって見てい行くと、いや読んでいくと、いつの時代も組織に馴染めない生き方が下手な人はいるものだ。現にこうやって書いている私自身もだ。

February 18, 2012

コメント(0)

気持ちの変動が激しい

　昨日は、畑のキウイの棚を作りなおしていて太陽の暖かなめぐみを受けて晴れやかだった。こういう日があるのかとも思った。今日も棚作りをしていたが気分は沈んだ状態。いっこうに晴れない。少しは上向きになるかと思って勤めてみたが、沈んだままだった。なんでこうも違うのだろう。　時間までいてサイクリング時間を長めにとって帰宅した。以前なら自宅から駅までは必ず車だったのに、いまは自転車があたりまえ。それも３０分程度だから、燃焼始まりで終わるので少し遠回りをしなければならない。そのことを考えて遠回りをしている。　畑もなんとかもう少しきれいなにしたいのだがどこをどうすればきれいなのか、草を刈ってしまうのがいいのか、どこをどう手入れすればいいのかがわからない。このままがいいのかと思いつつどこをどう触ればいいのかなあ。

February 17, 2012

コメント(0)

畑の手入れに意欲あり

　ようやく畑の手入れに意欲が出てきた。キウイのツルを自分が思う以上に大胆に切って、支柱をみたら結構がたがたになっていた。おそらく5年以上は使っていたのだろう竹は、割れて腐り始めている。それでもまだ数年は使えそうだ。だがはずして新しい竹に入れ替えた。　支柱をしっかりとさせるためには、全体に合わせるのではなく、部分的に例えば3メートル四方の高さをそろえる。次の3メートル四方は高さが異なるけれどそれは構わない。そうしなければとても支柱なんてできない。　一部の5メートル四方は簡易の屋根を作っている。下にシイタケのボダ木を置いている。これが二年目になって今年は、しいたけが育つともくろんでいるのだが・・・・。　次の休みにはこもって作るんだ。

February 15, 2012

コメント(0)

本日の写真

桃の木の根っこ。身長の二倍ぐらいの木でも掘り起こすのには結構な汗をかいた。昔の開拓者たちはそれこそ数メートルはあるような大きな木を切って、その根っこを掘り起こしていたんだと思うと、力だけではない忍耐を強く感じる。　もういいっか・・・と云うような気持が沸いてくるのだがそれでも一回、二回とクワを入れる。ただそれを続ける。何を思うのか何も思わないのか、それでもひたすら続ける。愚鈍ということがあるがまさにそれ。　

February 12, 2012

コメント(0)

新畑作り

　今日は、桃の木の根っこを掘り起こせた。つるはしで根っこの下を何度もなんども掘り起こして、ぐらっとくるまで掘り起こした。気温は８度、太陽がまぶしいくらいに暖かで気持ちがいい。小春日和とはこのことだ。いい休日だ。こうやって気持ちを落ち着かせることができるなんてしあわせ。太陽の暖かさは心を和ませる効果がある。いつの時代でも何歳になっても和ませてくれるのはありがたい。　午後からキウイのつるをかなり切った。木も太くてがっちりしていたが、のこぎりで切ってみると乾燥していてぽキっと折れる。ツルは一か所に集めておいた。

February 12, 2012

コメント(0)

むなしい

むなしい気持ちでいっぱい。

February 9, 2012

コメント(0)

麒麟の翼

【送料無料】麒麟の翼劇場版・新参者オフィシャルブック / マガジンハウス編【単行本】　何十年ぶりかな？妻と映画を見た。後ろの席の方のすすり泣きを聞いて、「そうかなあ？」でもそうなんだよ。と。　トリックではないが、物語がうまく交差していて驚いた。そして阿部さんの存在感がたまらない。嘘を一回通すと二度目三度目と嘘を上塗りしなければならないその辛さと嘘を通さなければならない苦しさがある。　子どもと話をしていますか・・・・

February 8, 2012

コメント(0)

自転車一時間

　運動を始めて30分経過した頃から脂肪は消費されていくそうだ。今の私は30分ほど自転車をこいだ頃終わっている。これではせっかくの運動は、やっていないのと同じだから・・・・今日は畑まで行ってそこからお城に向かってそして帰宅方向に向かったら一時間以上かかった。うーーんこれでどうだ。　【送料無料】家庭のような病院を

February 7, 2012

コメント(0)

不可解な断食

【送料無料】死にたい老人「いちばんの危惧は、胃潰瘍は栄養を取らなければいけないことだ。断食は栄養を全くとらないのだから、治りかかった胃潰瘍が再発するのではないか。・・・・服用する薬の確保さえできれば強行突破できるのではないか。問題はその薬を薬局で買うことができないということだ。医師に処方してもらうしかない。その医師からみるとぼくは危険人物。この矛盾を何とか解決し４０日間の薬を確保する。その方法を考えださなければならなくなった。」著者の目的は、断食をして死にたい。これが目的である。　まさに現代人の多くが遭遇している矛盾だ。「もう充分に生きた。あとは静かに死にたい。老いて身体の自由が利かなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する断食安楽死を決意・・・」　一度目は３８日で断念、二回目は…三回目は９日目で激しい腹痛に襲われ牛乳にパンを浸して、あえなく断念。　ほんとう、こういう風にみているとあらゆる欲望が消え・・・・とあるが死ぬという欲望が残っているのではないだろうか。

February 6, 2012

コメント(0)

自転車

　午前中は、３０分ほど自転車で走って山の畑に行く。寒い、寒い、さむい・・・・。　着いてからしばらくするとぽかぽかと暖かい。　午後城内図書館に行く。約３０分。車が邪魔だと云わんばかりに、うーーん、と追い越していく。私も運転手の時はそうでした。　自宅でパソコンを前にすると手が冷たい・・・・。寒い寒い。　昨日定例会は欠席者多数で、中止だ。来月は仕事で欠席になる。今度会えるのは４月かな？？　死について、老人の死に方について、思考中。何かやりたい、注目されたい。そこなんだよ。　このままへたばっていくのか。　

February 3, 2012

コメント(0)

拘留百二十日

【送料無料】勾留百二十日特捜部長はなぜ逮捕されたか / 大坪弘道【単行本】　「検察組織は日本国に欠くべからざる優良な組織であり、この組織のため努力を傾注し、貢献することが国家に寄与することになる。しかし、その頭の片隅に、組織というものはいかに善なるものであるにせよ、その組織が危機に瀕した時にはいとも簡単に個々の構成員を切り捨てる非情かつ冷酷な集団であることも必ず認識しておかなければならない。」　私は通常回顧録とか手記というたぐいのものは読まない。しかしこの本は、検察という日本の基盤をになっている人が書かれていたので手に取った。大阪地検特捜部長という役職が今回のキーポイントであった。　主任検事が証拠を改竄した。それを知ったマスコミは、検察に対して集中砲火を行った。集中砲火を受けた検察は、それを鎮めるためにスケープゴードを作った。東京特捜部は本丸だが、大阪は一地方だ。しかも特捜部長に報告しています、と云ったのは主任検事だけではなく、その部下も口裏を合わせた。　どこの組織も同じだ。

February 2, 2012

コメント(0)