人生とは
カメラをもって街中を歩いている番組を見ています。今日はスイスの麓で湖の周辺で穏やかな日差しに守られて人がゆっくりと歩いています。高齢の方が数人談笑されていてそこへ挨拶して何やら話しかけたら 「どうだい。美しい山と湖、笑顔の人たち、ほかになにがいるんだい?」 この一言が普通に出てくるのが素晴らしい。アメリカならお金にまつわるなにか途方もない話が出るだろう。世界の中心だ、とかそんな事を自慢げに話すでしょう。 この人の人生はもちろん艱難辛苦はあっただろうと想像します。しかしそれを乗り越えて今がある。お金が全てという人生ではなく、幸せとは何かをしっかりと見据えた生き方ができた人。 そういう人に私はなりたい。