震災を語るとは
11年目の3.11 震災を語り継ごう、そのための場所作りについて意見がでている。 いわゆる”箱物”を作って展示して、語る。 この方法はもうやめてほしい。”箱物”はもって50年ほどだ。 地震・津波の教訓を伝えるのはこれから500年1,000年先の人に対して残すもの。 ”箱物”を作って語り部が語っても心に残るだろうか? それよりも、奇抜なモニュメントとか大きな岩に文字を刻む。 とにかく”これ何?”と疑問が出ることが大事。振り向かせる何か?を作る。 そこでそれを調べようと動いてみたら、500年前に地震・津波がここまで来たんだ。 そういうことがわかると、人はどうすればいいか考える。