集団脳
nhk 特集 にて人類が進化したのは、「集団脳」だと。 少ない集団例えば家族などでは、新しい技術ができてもそれを伝承することは難しい。 100人規模それ以上になると新しい技術を伝承することはたやすくなる。 3Dプリンターの発展は、特許が切れたあと飛躍的によくなった。 「集団脳」はインターネットにて飛躍的に発展している。 だが一方で時代の衰退もしくは滅亡が起こっているのも事実だ。 この原因の一つが、過信。 現代では、戦争、環境破壊、人類の増加、食糧危機など。 少ない集団ならばそこにある危機に対して、個人が意識をもって対応することができるが、 集団が多くになると、「私一人が・・・」という責任を回避してしまう。 しかしこの番組を見て思うのは、進化ってなに? 携帯電話を持てることが進化なの? 数百キロ離れた場所へ数時間で飛べることが進化なの? 美味を味わうことが進化なの? 人よりも裕福な暮らしができることが進化なの? 私はそうは思えない。 命の危険が少ないところで、衣食住がある程度満ちているならば他に何がいるの?