|
カテゴリ:カテゴリ未分類
手紙・・・読みました。
「差別はね、当然なんだよ」平野社長は静かにいった。 直貴は目を見張った。差別をしてはいないという意味のことをいわれると思ったからだ。 「当然・・・・・ですか」 「当然だよ」社長はいった。「大抵の人間は、犯罪からは遠いところに身を置いておきたいものだ。犯罪者、特に強盗殺人などという凶悪犯罪を犯した人間とは、間接的にせよ関わり合いたくないものだ。ちょっとした関係から、おかしなことに巻き込まれないとも限らないからね。犯罪者やそれに近い人間を排除するというのは、しごくまっとうな行為なんだ。自己防衛本能とでもいえばいいかな」 「じゃあ、僕みたいに身内に犯罪者が出た者の場合は、どうすればいいんですか」 「どうしょうもない、としかいいようがないかな」 この本を読んで痛感したことは、「人と人のつながり」でした。人と人は繋がっている、だから自殺してはいけない、人を殺してもいけない。詳しく書かれていますので是非一読。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 9, 2006 08:36:59 AM
コメント(0) | コメントを書く |