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テーマ:仕事しごとシゴト(23740)
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どこかの理念だと言われればそれまでです。 が、その言葉を実践している人を見つけました。
長崎大学工学部教授 石松隆和氏 NHK教育テレビ 20時から放送されていました。 番組のテーマは 「豊かな人生とは何かを問いかけています。 「ながさきヒート」ではそうした熱き人々をつぶさに見つめることで、 現代社会をさまざまな角度から描いていきます。」 石松氏は、福祉機器の製造をしているのですが、その目的は「10人のために作れば、それなりの喜びはあるだろう。ひとりのために作った時、満面の笑顔で迎えてくれる」その人を想像しながら人のために作る。・・・生きる力の支えになること。 番組の中で、定年直後脳梗塞で全身不随麻痺となった、元銀行マンを紹介していました。倒れて命は取り留めたけれど、人工呼吸器を装着、わずかに動くのは指先だけ。医師が妻に「石松氏」を紹介。さっそく指でパソコンに指示がだせるスイッチを作成。すると元銀行マンは、妻に対して感謝の気持ちを、入力しだした。 涙が止まらなくなった場面 ちなみに、制作費は部品代のみ。 500床の病院は500人の”人”を満足させようとしています。国レベルでは、・・・ しかしそんなことは不可能です。 一人の病んでいる人の「満面の笑顔」を想像して、何かを作る。または支援する。これならばできる。 私たち医療従事者は時折患者家族から、感謝の気持ちを表して下さる時がある。うれしいひと時だが、よく考えてみるとその患者は自ら生きようと努めた時であり、医療従事者もそれに応えようと、1対1の対応をした時だ。 石松氏は「器械に合わせるのではなく、器械が人に合わせるんだ」という。 医療に合わせようと国も医療従事者も患者に働きかけているが、医療が人に合わせるんだ、ということが大事。 長崎といえば、イカ明太 ですよね。 \1,000ぐらいです 今日の日記は イカった・・・・(よかった) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2006 09:37:46 PM
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