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病院に入院していて、無事に手術が終わり退院できたとき、「ありがとう」という感謝の気持ちを表したいと、「謝礼」を詰め所に置いていかれる患者さんがおられます。どう? その方は、慢性の疾患であり更に関節が悪くなり手術を受けて、痛みなく歩けるようになりました。今まで歩くたびに痛みと格闘していたのがウソのように普通に歩けた!!と全身でよろこびを表しています。 以前に受診した病院では「手術は・・・無理ですね」と何故か言われていました。 特別私の勤めている病院に名医がいるわけではありません。普通に手術をしただけです。 患者さんの気持ちとして「よろこび」を感謝として表しておられるのです。 私は、昔ある経験をしています。まだ医療界に就職して間がない頃、緊急呼び出しで診療所に行って、処置の介助をしました。深夜3時ごろ(その頃は医院だったので夜勤はありません)烈しく降りしきる雨の中を走りました。 翌日、患者の家族から「お手紙です」と封筒を渡され開けてみると、お金が入っていました。「自分が真夜中必死に走って、医師の処置を介助した。それはこのお金のため?」複雑な心境でした。 感謝の気持ちとは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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