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お昼すぎ、サダム・フセイン氏死刑執行が報道されました。 良くも悪くも一つの時代が終わり、混迷の度合いを深めたと感じます。地球上には、多くの人種がいてそれぞれ多彩な歴史をはぐくみつつ現代を共に生きています。 民主主義が正義だといいきれる存在はどのようなおごりから出てくるのでしょうか? 社会主義が正義だというわけではありません。 多くの人民をないがしろにした事実、救った事実、それらを裁くことは必要なのでしょうか? 裁くことで、新たな恨み、憎しみを生じさせ混迷・混沌・疑心暗鬼が渦巻く社会となるのではないでしょうか? ある地方の風習、考え方、人に対する弾圧、など他民族からみればひどいものがあっても、 それはその地方の歴史ともいうべき生き方だと思います。 人に例えるなら「人生」ではないでしょうか? サダム・フセイン氏の最後の言葉「神は偉大だ、祖国は必ず勝利する」 彼の思う祖国とは何を指すのだろうか? 彼にとって、クルド人やシーア派などの人たちは、”国民”ではなかったのか ーー一部報道より抜粋ーー 『世俗主義的な政策とアラブ系スンナ派ムスリムのイラク中央部出身者の重用は、イスラム知識人(ウラマー)、北部のクルド人や南部のシーア派のような宗教派や少数派の不満を高めることにもなった。』 ーーー --- --- 批判はいつでもできる。 しかし実行は死をもって報いなければならないときがある。 それでも実行することを私は選ぶ。 なぜならば、それが私の信ずる道だからだ。・・・by・・・ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 30, 2006 05:32:02 PM
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