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カテゴリ:自分らしい生き方
テレビ朝日 マグロ を見ました。松阪慶子さんのお母さん役は、ピッタリ 今日が後編、次男で末っ子が「街金」の連帯保証人になっていたので、厳しい取立てにあう。 両親、兄弟への取立ても辞さない言葉に、つい「カーッ」となってそこにあったナイフで、刺してしまう。 前編での醍醐味は、「言い訳をしない」「生きている証しを持ち帰る」父親。 都会で暮らす長女は、会社経営で成功したが「生きている」実感がない。大間で一本釣りをした瞬間、「生きている証し」を実感する。 なぜか、ドラマの後半で涙が自然に流れてくるのだろう? 父親に反発していた長男が、職場を見て欲しいと、口にこそ出さないが妻がそれを察して 職場へ連れて行く。 今実体のない社会になっています。「顧客のニーズを掴め」「流行の先端を走れ」 「格差社会を生き残れ」 しかしそれらは、実体のない「幽霊」をつかもうとしています。病院では「顧客のニーズを満足させる」ためにどうすればいいのか? この考え方では、満足は得られないと私は思います。 病院としての「ポリシー」を、示すことが大事だと思います。 例えば、「急患は、必ず診察します」「説明と同意を実行します」 優しく、丁寧に、信頼される、・・・このような言葉は病院または提供する側が、 使う、言う言葉ではない、と思います。そして大事なことですが「顧客」ではありません。 患者さんなのです。患う人であり、お客さんではない。 だから高いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2007 04:58:43 PM
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