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三重・県立病院「民営化を」 検討委が最終報告 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2007年3月1日】 県立病院:「民営化を」 検討委が最終報告 /三重 県立病院事業の改革案を検討してきた県議会議長の私的諮問機関 「公営企業事業の民営化検討委員会」(委員長=大住荘四郎・関東 学院大教授)は最終報告をまとめ、28日開かれた議員全員協議会 で公表した。県立病院の民営化や指定管理者制の導入などを提言し ており、藤田正美議長は「議会でさらに討議を重ね、一定の方向性 を出したい」としている。 県立4病院の改革の方向性について▽総合医療センター(四日市市) は、市民病院との重複部分を分割し、当面、公設民営化で運営すべ きだ▽こころの医療センター(津市)は、救急に重点を置き療養病 床は縮減を検討すべきで、指定管理者方式を採用する選択肢もある ▽一志病院(同)は、介護、保健を中心とした施設への転換を前提 に市への移管を検討すべきだ▽志摩病院(志摩市)は、県の助成を 前提に将来的には周辺医療施設との統合を見据え同市への譲渡も検 討すべきだ----などと提言している。 その上で県に対し、民営化や指定管理者制などの経営形態につい てシミュレーションを行い、県民負担を算出することなどを求めて いる。 最終報告について、県立病院経営室は「議会の議論の推移を見守 りたい」としている。【丸林康樹】 〔三重版〕 出石、梁瀬、村岡存続へ 但馬9公立病院再編 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 【2007年3月1日】 但馬9公立病院再編:出石、梁瀬、村岡存続へ 10月から新体制移行 /兵庫 ◇対策協方針 医師不足にあえぐ但馬の9公立病院の再編を考える「但馬の医療 確保対策協議会」が28日夜、豊岡市戸牧の公立豊岡病院であった。 昨年12月に示された豊岡、八鹿の2病院に医師を集め急性期を担い、 残る7病院は慢性期を担うとする柱を踏襲しつつも、診療所化案が 示されていた出石、梁瀬、村岡の3病院は病床を維持、病院として 存続させる方針を固めた。【山口朋辰】 ◇豊岡に総合診療部、医師集約し6人増 各病院から集めた4人に加え、新年度に県が派遣することになる 医師2人の計6人を、豊岡病院に回して計81人とする。神経内科、 胃腸科など内科の複数の症状を1人で診療できる医師6人の「総合 診療部」を新設し、全医師の負担を減らす。 梁瀬病院は2人、出石、村岡の2病院は医師が1人ずつ減り、病 床も20床程度減らして35床程度にする。香住、浜坂の2病院は 50床程度に減らす。豊岡、八鹿の2病院の医師が、残りの7病院 に出向くなどし、診療支援に当たる。10月1日から新体制に移行 し、今後詳細なベッド数や診療支援の方法を詰める。 今回の再編は、数年間の暫定措置としており、許可病棟の数とし ては、現状を維持し、医師の確保ができた場合には、再編前に復活 させる余地を残した。 4月に5人から3人に減る豊岡病院の小児科医確保については、 「努力している」と話すにとどめた。 〔但馬版〕 医療ニュースから抜粋しました。医師・看護師不足と採算性の問題を クリアするためには、この方法しかないのでしょうか? ブログランキングに登録しました。 あなたのワンクリックが欲しい ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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