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テーマ:介護・看護・喪失(5323)
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さすがに一週間経つと気持も落ち着いてきた。ぽっかり穴があいたような気持に陥るけれどでも「もういないんだ」というへんな実感がある。写真の父は笑顔だけれど、あの日の父は肩で息をしていた。「あの時病院に連れていけばもう少しは」とも思うしいずれはこうなることはわかっていたはずだからとも思うし。辛い苦しいその姿が、穏やかになっていたのをみた時に、「これで終わった」
人間の死亡率は100% 以前妻が言った言葉 多くの患者さんの死を看取ってきたけれど、父のそれは違うと思い続けていた。 判断が甘かった。 病院で亡くなるよりは、自宅で自分が建てた家で、裸一貫で働いた。 そこで亡くなったんだから、といわれたけれどでもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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