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カテゴリ:自分らしい生き方
皇室へのソボクなギモン 《神道(しんとう・かんながらのみち)とは、日本の民俗的な信仰体系であり、日本固有の多神教の宗教である。》 《仏教(ぶっきょう)は、ゴータマ・シッダッタ(釈迦如来)を開祖とする宗教。キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教のひとつ(信仰のある国の数を基準にした場合)である。仏教とは一般に、仏陀(ブッダ)の説いた教え、仏(仏陀、覚者、真理に目覚めた人、如来)の宗教、また、仏に成るための教えであるとされる。なお、近世では広く釈迦を開祖とする宗教のことを指すようになった。》 旧皇族・竹田家に生まれた、竹田恒泰氏。明治天皇の玄孫。 辛酸なめ子 作家 辛酸なめ子さんが、ソボクなギモンを竹田氏にぶつける。受ける竹田氏はほとんど資料を持たずに、応える。・・・すごい。 本書より抜粋 「神道は宗教なのですか。 そもそも神道は、仏教が入ってくるまでは名前がなかったのです。要するに唯一のものですから、名前をつけて区別する必要がなかったのですね。ところが仏教が入ってきたことにより、もともとあるものとの外来の宗教と区別する必要が出てきて、それで「神道」と名付けました。 ただ神道は、他の欧米の宗教と違って、教祖、開祖、教典、教義、戒律など一切ありません。神道は山には山の神、小川には小川の神、木には木の神、かまどにはかまどの神がいる、万物に目に見えない神が宿ると考え、そして先祖を大切にして敬うという信仰ですね。もともと縄文時代の原始日本人が持っていたアニミズム的信仰を、大和朝廷が大切に守りながら育てて、現在に伝えられてきたのが神道です。・・・」 我々は、たまたま現在に生きる日本国民だけれども、百年後や二百年後の我々の子孫から、この日本を預かっていると思えば、古代から続く長い伝統の流れの中で、何をしてもよいというわけでは決してありません。もちろん基本は国民主権だけれども、それを履き違えてはいけないと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2008 07:38:00 PM
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