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カテゴリ:自分らしい生き方
先ほど、NHK 沸騰都市 ダッカ を見た。
数年前までは、路上で生活を余儀なくされる人々であふれていた「ダッカ」 それが、いまでは活力の街に生まれ変わった!! NGO ブラック銀行による貧困者への融資だった。 曽野綾子さんの本を読んでいると、アジアは最貧国であり、人々は死を待つだけの存在のように映っていた。そう2000年までは。 人は、働く場所さえ、チャンスさえあれば働く。物乞いをしていると、心がすさみ暴力がはびこり、力が街を支配する。 しかし、チャンスがあればだれもが一度はチャレンジする。 そのチャンスをNGO ブラック銀行は差し出した。 目の輝きが全く違う。日本ではもうとっくに見ることさえできなくなった輝き。 「日本を追い越すのよ、私たちは貧乏じゃない」そうはっきりと言い切る女性たち。 どん底を見た、体で震えるほど感じた、だからこそ立ち上がれた。 日本の昭和30年代を思わせる時代がいま、バングラデッシュに、ダッカにある。 そして人々は「国は何もしてくれないし、そう思ってもいけない。自分だ、自分で明日を開くんだ」 まさにそのとおり。日本人である私は深く感銘を受けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 22, 2008 10:45:41 PM
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