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July 13, 2008
カテゴリ：自分らしい生き方
最近曽野綾子さんのエッセイを読んでいる。「嫌いな人、嫌な人の中にも、神を見ることがある」・・・本当かな？と。
アルコール中毒の父を、救急車に乗せて「とりあえず、点滴だけしてくれ」と。 「はよしてくれ、」どならんばかりの勢い。朝の忙しい時間帯に来られて、むかっとする。 しかし「はい」といい、実施。 じっと耐えて、入院患者の食事を介助・・・むかむかするが、 「待てよ、曽野さんの考え方ならば、父を病院に連れて来ただけでもこの息子さんは、まだ父を、心から否定してはいない。」連れてくるだけましか。 それにしてもこの父、点滴中「これいつまで・・２時間も・・・待てんわ」 「いやこれだけはして、帰ってください」きっぱりと言い放つ。 救いようがない父だけど、家族だけは息子だけはまだ捨ててはいなかった。 人はいろいろ・・・あるさ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
July 13, 2008 10:28:32 AM
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