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July 14, 2008
カテゴリ：MAP
入院患者「死ぬのは怖くない。」結構よく聞く言葉だ。
死を宣告された人の多くが口にしたがる。そして「自分は悟っている」とでも言いたげな強気な口調。 そんなに人は強くないんだよ。といつかは告げなければならない  だれもがそうだが、死ぬ前の「吐き気、痛み、腹の膨張感、便がでない苦しさ、なんともいえないだるさ」これらの不特定の症状に苦しめられる。それが死です。それは医師でさえ、どうする事も出来ない。でも何とかできるのはナース。 いつまでも強気でいると、自分の周りを鉄格子か鉄条網で囲っているので誰も入れない。 誰もあなたの、中にははいれない、家族さえも。だんだん孤立し心が尖ってしまう。死を前にしてまずは、生きることを一歩離れてほしい。死は怖い、と言って欲しい。そうすることが、自分を解放することなんだ。 それまでじっと傍で待ちます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
July 14, 2008 12:09:47 PM
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