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象徴とはどういう存在なのか?この問いに悩み苦しんでいる人がいる。
言葉では、言えてもそれが正しいとはわからない。日本国の象徴とは、そして国民との距離を近くにするとはどういうことなのか。誰にも答えはない。正解のない言葉の定義にうごめき模索し「これでいいのか」と。 実は誰の心にもそういう「基軸」がある。そしてその基軸が見えなくなったとき、守れなくなったとき、ぶれたとき、人は悩み苦しみ時には、人を傷つける。 遠藤周作が描いた「沈黙」あのなかで、「おらかみたいな弱かもんがどうやって生きていけば・・・」と転んだ神父にぶつける。しかし神は沈黙していた。 彼は、神父を売ることで多額の報酬を受けた。しかしそれは生きていくために、やってはいけないことだと自分ではわかっていた。でもやってしまった自分。 ”基軸”がぶれた。 人にはやらなければならないことがある。それは当座生きていくためには必要不可欠なこと。しかし、それと基軸とがぶつかったとき、ぶれなかった人がいわゆる「イチロー、であり松井」である。 そういう人が入院してくるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 10, 2009 09:04:47 PM
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