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テーマ:暮らしを楽しむ(388359)
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相変わらずの山へ行った。7月にラッキョを植えたいと母が言い出したので、
では!と、土作りから始めてみる。 ここが、耕す前 5メートル × 1メートル 四方 13時すぎから始めて、20分程度で休憩。心臓がドキドキ・・・「ドキドキ20歳」とNHK bs CMではないけれど、ほんと続けられない。休憩20分。再度耕す。そして25分で休憩20分、これを繰り返した。腰の適度な痛みと、頭のふらつき、飴をなめると元気がでる。 お茶は必需品。 耕しながら、「いまこうして耕しているのは、父がこの土地を退職金で買っていてくれたから。父も退職後足しげく通っていた。周囲に囲いを作り、平面を確保し・・・ もしあのまま、あの病院で管理職として仕事をしていたら、人事に委員会に、振り回され、心は・・・。 掘り起こす土の香りは、頭の中をさわやかな風となって駆け巡る。すべての煩悩が、もやもやがすーーと消えていくようだ。もちろん消えはしないが、今この時消える。 カウンセリングの時、臨床心理士さんが、「意味はありましたね」と言われた。そして私も「二十数年前の厭な思い出が、実は今意味を持って、私に語りかけて来た」と実感。 あの病院を退職して、今ほんとうの気持ちとして「よかった」と思える。 自分に嘘はつきたくない。ごまかして生きたくはない。でも大人の社会はそんな綺麗ごとは通じない。 耕しながら、土の香りが鼻を抜け喉を抜け、頭の中に広がる時、生きている実感が確かにある。でも実際は、しんどいのよ。ふう、ふう、息がきれ、次の「ヒト鍬」で止めよう、次で止めよう、そう思いながらの20分。これ一人だから休憩できるけれどもし複数でやっていれば時間が来るまでつつけなければならないし、労務になるとこれはもうお金と労働の問題になる。 かなり土を真中に盛り上げてみた。これでも全体の3/5程度 5メートル×1メートル四方の場所で今日は、約3メートル耕せた。 深さはたぶん30センチから40センチぐらい。 農業にスポットライトが当たっているけれど、とてもじゃないけれど続かないよ。 写真の手前に「ムカデ」のように見えているのが、竹の根っこ。これが数本あって耕すのを邪魔している。なんども何度ものこぎりで切ったけれどまだまだこの下の地面へと。 ところでこの 葉っぱ 何の木か わかる? そしてこれも、別の木 調べよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2009 09:34:17 PM
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