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先日親戚の法事に行って来た。
長男さんが「人間には約束された時間がある」うんちくのある心に残った言葉。 叔母さんは、父と同じ三年前の五月に病院で亡くなった。亡くなる一か月前ごろは幼子に戻ったようになっていた。 法事の後、心に残ってはなれない言葉。 約束された時間 約束した時間ならば自分も知っていることが前提条件 約束されたは、一方的に決められたというニュアンスが含まれる。 父の約束された時間は、生まれて79年間 私は? ではその間、必ず生きるのか、と問われればクエッションだ。死んだときがその時間だと言ってしまえばそれまで。更に、医療との整合性が問われる。人工透析、移植医療、人工妊娠、がんの手術などなど現代医療はすべて否定されてしまう。 日頃病院で働いていて思うのは、手術、薬、治療などを行うことによって、治療は成功しているが、これとてその人の体が、本来の働きを維持できているときだけだ。肝臓がその機能を、腎臓が、胃が、つまり本来の働きが最低限維持できているときは、薬などの治療は役に立つが、働きが滞ると、何を行っても反応はない。ちょうど心肺停止になった人へいくら、ボスミンを注入しても心臓はぴくりとも動かない。 本来の働きが維持できなくなったとき、それがある意味”人の死”ではないのだろうか。 腎臓の働きが悪くなったとき、第一段階の死がおとづれるが、人工透析という治療によって死(約束された時間)は遠のく。 この言葉には、残されたものがそのこころを落ち着かせるための、ものが含まれている。 振動式腕時計 布製バンド:白+うす青色バイブラライト3目覚まし時間、投薬時間、お約束時間などを振動で知らせてくれる振動式腕時計 最高の癒しの時間を約束します【全品ポイント10倍】メディカルチェアV.1 FMC-1117 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2009 11:06:58 AM
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