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カテゴリ:自分らしい生き方
ロードバイクで約30km走るとそこは山間の行き止まりでした。
自宅から走り出してゆっくりとした登りが続く中、すこしずつ民家が少なくなっていきます。15kmほど走ったところは、すでに田んぼと点在する民家だけでした。集落という言葉が示す通り山間に民家が片寄せあってひっそりと沈んでいるようです。 人に出会うことはめったにありません。時々車が追い越していきます。ゆっくりとした登坂。寒さと鼻水が冬という季節を言い表しています。 このあたりが最後の集落だと思ってカーブを曲がるとそこには次の集落があります。まだあるのか。というのが本音です。すでにコンビニエンスストアはありません。スーパーマーケットもありません。以前はあったであろう”雑貨屋”さんもすでにシャッターが下りたままです。 唯一”自動販売機”だけが存在感を誇示しています。 あと20年でここらは人がいなくなる地域だと思います。それはそれで仕方ないことです。 ”活性化”という言葉がもてはやされていますが活性化よりも自分はどう生きるか、ある人の言葉ですが、”豊さを求める”ことができるかどうかだと思います。 その地域に住んで豊かな未来を描くことができるか、それができるのなら住み続けますしそうでなければ移住することも考えるべきでしょう。 ”豊かさ”とは”あなたが思っている未来を達成できる”ことです。 ◆◆沈黙のパレード / 東野圭吾/著 / 文藝春秋 緊急提言!!少子過疎化対策 日本の皆様に捧ぐ日本再生論 (Parade books) [ 千枚田明弘 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 17, 2019 01:18:22 PM
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