リタイヤ　ガーデニング

「ドラゴン桜」見てしまいました。さすがに阿部寛氏はくぎづけにしてくれます。

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ドラゴン桜2 1〜3巻 お買い得パック

​　がしかしこの年になるとさすがに学園物は、ついていけません。あれだけ熱く人生を語るなんて・・・

　あの学園の高校生を見ていると彼らの将来が見えてきます。

　彼ら、彼女ら、は社会に出ていきます。そこで当初は忍耐もするでしょうがそれは長続きしません。
　
　学生時代にいやこれまでの生きてきた人生で耐えることを知らないからです。

　職を転々とし、アルバイト、派遣、臨時工、やがて一度は恋というものに陥ります。

　これが自分の人生を狂わす原因だと気が付くのはもっと先です。

　一時の恋、恋愛、に人生の喜びをおう歌したように勘違いします。

　この人が世界で私だけの人。この人と巡り合うために私は生まれてきた・・・（すべて勘違い）

　そのあとは、子どもができて養うという重荷を背負うことになる。

　二人で育てている間はいいが、待っているのは別れです。

　女性は子どもを抱えて（ワンオペ）、男は新たな人と暮らすのですが当然養育費を支払い続け

　なければなりません。

　マンション・一軒家なんて夢のまた夢です。

　そうやって70代を迎えたころ、ようやく養育費からは逃れられますが、年金生活者となり

　家賃と生活費でとても暮らしてはいけません。

　70代以降も働くのが、この高校生たちです。そう・・・死ぬまで働きます。

　高校ではこういうことを教えてはいません。

　君たちにはバラ色の人生がある、という厳格妄想を見続けさせている。