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カテゴリ:30年前の病院事情徒然なるままに
徒然なるままに・・・・
オペ室には怖い人が3人います。 患者、医師、そして自分。 まず患者・・・怖い人というと睨みをきかせたと思うでしょうが、そういうことではなく、 突然様態が変わることです。いわゆる”急変”ですね。いつものように局所麻酔をしてとか いつものように点滴ルートをとっていると突然顔面蒼白、意識なしなんてことになります。 次に 医師・・・順調にオペが進行しているときは機嫌よく会話をしていますが、 出血が止まらないとか、腫瘍がはがれないなど思うようにならない時に、 怒声、罵声が飛び交います。怒っても事態はよくならないのに。 そして最後は自分です。急変した、出血が止まらない、などの緊急事態になって パニックに陥ることがあります。陥る・・・意識しないでパニックになっていることです。 手に取った薬品が指示のものではないことがあります。なぜこれを手に取ったのか? 後になってもわからない。しかしそのことはしっかりと頭に刻み込まれていて、自分を追い詰める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 26, 2021 10:56:23 AM
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