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カテゴリ:自分らしい生き方
NHK クローズアップ現代 より 抜粋
和歌山毒物カレ事件において、混入されたヒ素が犯人の保管していたヒ素とは異なるものであるという事実、それを再審請求としたが裁判所は ”ヒ素の組成上の特徴が一致しているという事実は、すべての証拠を検討してもなお認められる」として訴えを棄却。” ”警察側の鑑定書には違うヒ素だとわからないようにデータの数値を変えるなど意図的なごまかしがあったと主張しています。” 代理人の弁護士は ”カレーを食べた全員からヒ素のほかに青酸化合物も検出されていたという鑑定結果など” では青酸化合物はどうやって手に入れたのか?など不明なことがあります。それでも死刑になるという怖さ。真犯人がどこかでほくそ笑んでいる可能性が否定できません。 当時の報道という名の理不尽なノゾキミ。あれは本当に報道だったのでしょうか? 報道とは事実を報じることでありそこには判断、示唆、の関与は必要最低限にとどめるべき。 犯罪者家族のプライバシーを侵害してもいいという暗黙の了解はいつまで続くのか? そして今回の放送をみて私なりに思うのは、”しあわせ”の在り方です。 人生という道の真ん中を歩ける”しあわせ” 死刑囚の家族にとって、テレビをみることが怖い。両親の話をすることが怖い。 出生地の話をすることが怖い。 死刑囚は罪人ですが家族はそうではない。と言い切れますか? アメリカでは銃乱射事件の親に対して励ましの手紙が沢山(段ボール箱3つぐらい)くるそうです。 個としての人が確立しているからだそうです。 では日本では?日本という言葉で逃げずに”私”という言葉にすると・・・・私は犯人を憎みます。そしてその親、兄弟に対しても同じような感情を持つでしょう。 それは・・・怖い・・・から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2021 08:52:17 PM
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