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リタイヤ ガーデニング

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June 10, 2022
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カテゴリ:自分らしい生き方
看取りそれは死に方。

 どこで死を迎えたいですかと質問すると、多くは「自宅」と答える。

 住み慣れた家で家族に見守られて死を迎える・・・・という幻覚と妄想の世界に浸ってしまう。

 ではその家族はどう思っているのか。

 核家族化している現代では、子どもたちは早々には家に立ち寄ることはできない。

 そもそも親の死に対して時間的な束縛はありえない。

 親が思っているほど子どもたちは親を見つめることはできない。過去を見つめることはなおさらだ。

 何月何日に逝きます。というのならわかるけれど一か月先か、半年先か。

 そもそも親に対して「感謝の気持ち」があるのかというと大きな疑問がある。

 親の年代は人生を振り返り達観した思いがあるそうだが、子どもの年代は今をどう生き抜くか

 それだけだ。このギャップは埋まることはありえない。

 だから病院か施設でご臨終です、と決めてくれたらそれでいい。誰かが決めてくれてその路線に

 したがってあとは粛々と一連の儀礼をおこなうだけ。

 自宅で死にたいなんて無茶な、無謀な、ことだけは願い下げだ。





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Last updated  June 10, 2022 04:36:39 PM
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