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カテゴリ:自分らしい生き方
巷では「カスハラ」の話題が多い。どうやら50代から70代のしかも男性に多いと。
曰く「指導してやっているんだ!」というのが言い分。 しかし 自分が20代、30代のころお客様という概念で接していただろうか? 少なくとも私は言い切れない。 組織の何たるかもわからずに、いっぱしの看護師気取りで自分の行っている医療行為は、正しいと の根拠もなく思い込んで迷信していました。 何度もなんども失敗し、先輩にしりぬぐいをしてもらったことも一度や二度ではない。 やがて指導する立場になったら、さも自分はできていたと言いたげに天狗になっていました。 カスタマーハラスメントを行っている人は、若い頃の自分を「忘却」しているのです。 人間は過去に嫌なこと、辛いことがあると年とともに、美化してしまう恐ろしい空想力を持っています。 指導するのではなく見守ること。 人は失敗して育つのです。現代は失敗しないように先輩がレールを敷いていますが、 それは違う。 私自身、大きな失敗はいまだにしっかりと覚えていますし、それがあったからその後の 生き方が変わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 7, 2024 07:05:06 PM
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