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July 11, 2024
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カテゴリ:自分らしい生き方
命だけは平等だ・・・徳田虎雄氏 逝去

 昭和50年代(1975年)だった。一冊の本に感銘を受けた。

 新病院開設したその日から救急患者を受け入れ多忙な日々のなか、またまた救急患者が搬送され

 たが来られた時には既に命はなかった。その時彼は正直に綴っていた「ほっとした。」と。

 それほどまでの激務であっても医療を提供し続けたと著書にあった。

 それだけは今でも覚えている。なぜか?

 医療って崇高なんだと子ども心に刻んだ。

 あれからいろいろと徳田氏に関する報道が交差した。清濁併せた内容であった。

 もちろん当時のピカピカの心はどこかへ吹き飛んでしまったが・・・・

 なぜかこのことだけは忘れない。誰しも原点があるように。

 当時の医療は医師を頂点にした殿様医療というべきか、医師に対しては一切の疑問は許されない

 環境であった。が徳田氏の医療は違っていた・・・ように書いてある。実際医療現場が少し柔軟

 になったように感じていた。

 時代を少しは動かした人であった。





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Last updated  July 11, 2024 09:34:53 PM
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