終の住処
NHKドキュメンタリー 終の住処 を見た。一カ月で施設を変わらなければならない80代の人。若いころ水道の配管で生計をたてていて、数年前に妻が先に逝った。その後軽い脳梗塞そして歩けなくなり、自宅での生活はできない。長期に滞在できる施設が空くまでは、3年かかる。それまでどうやってすごすか。ショートステイ一カ月を使わざる負えない。4回目のショートステイが終わるころようやく、別の施設に空きが出て。入居できた。そこでまずは本人に今後のことを確認する。「重症になったばあい最後まで治療を行いますか」高齢者はいう「はい、できるだけ長く生きたい」我が耳を疑った。人工呼吸器をつけて生き続けたい・・・・・そんな希望があるなんて。