カテゴリ:メンテしたり、チクチクしたり
ワタシの着物デビューは和裁をしていた祖母のお見舞いです。 自分で着物を着られるようになってまず、祖母の縫ってくれた着物を着て見せたいと思ってたんです。 以前は和裁教室を開き、その後も和裁を仕事としていた祖母は明治44年生まれの95歳。 仕事を引き受けた後に、自分に何かあって着物を縫い上げられなくなってはいけないという理由で、着物を縫う姿はもうずっと見ていません。 今回帰省すると和室にはどこに隠してたのか?ワタシが子供の頃よく見た裁ち板が復活してました。 台の上には今年になって祖母が縫った弟や弟の彼女達の浴衣。 先日ワタシが着物を着て会いに行ったことをとても喜んでくれて、また着物を縫うようになったんです。 着物を着るようになってちょっと和裁を習いたいと思っていたワタシ。 祖母に習って一緒に浴衣を縫うことにしました。 ワタシの帰省の予定は一週間。 早速反物を買いに行こうとしたけど、たまたま知り合いのお店が定休日だったり、両親に予定があったり。 それならばと父のPCでヤフオクを検索。 即決価格で出品されているものを探して、その日のうちにJNB決済すれば翌日には届くし♪ 結局予算の2万ちょっとで浴衣地と正絹の紬の反物まで買えました。 商品には定価として5倍以上のお値段がついてたし、実際見て触るととてもいい生地♪お得なお買い物でした。 でも縫いあがらなければただの布キレ。 早速浴衣を縫ってみました。 でも習うと言ってもほとんど祖母が...母も手伝ってくれたし。 ワタシはくけ縫い専門です。 このくけ縫いも今までただの「まつり縫い」だと思ってたぐらいでして... 本で見てわからなかったことが、実際に見てちょっと理解できた程度で浴衣できあがってしまいましたー。 だっておばーちゃん早いんだもん♪ 家に戻ってトルソーちゃんに着せてみました。 親子三代合作の浴衣です♪ 変わり織のサラサラした気持ちのいい生地です。 とんぼ玉をグログランリボンに通して帯留め風に合わせてみました。 このとんぼ玉ワタシの手作りなんですよ♪ 「とんぼ玉製作体験教室」みたいな講座で作りました。 作ってみただけでずっと放置してたんだけど、こんな風にしてみると意外と色々使えそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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