今日も見っけ！

　　　　

　　　　　　春に蒔いた金魚草が咲き始めています。　



木彫り教室でご一緒の方から、届いた快気祝いは・・

手作りのアクセサリー

葉っぱの部分が　小さな金色のビーズを編み込んでできています。

こういう快気祝いは初めて

とっても嬉しいです



　　　　　　


これを下さったＨさん、大正１２年生まれの今年８５歳！！

教室の最高齢者です。

（７月に腰の手術をされました。）

常日頃、最も老後のお手本にしたいと思っている方のお一人です。



それは・・・・・

ちゃんと伸びた姿勢で白髪

いつもイヤリングを忘れないなど、素敵にお洒落～

よく笑い、話し、いつも元気いっぱい

洋服は現在も全て手作り（セーターは別ね）

それも、スーツからジャケットまでと半端な技術ではありません。

高校の先生を早めに退職された後、洋裁教室に通われたとか～

教室に来ると、一緒にお昼をいただきますが、

メニューも量も私たちと全く変わりません。

お勤めしている家族のために、夕飯は毎日の役目とか・・・

時にはお料理のワンポイントアドバイスもいただきます。

もちろん、好奇心いっぱいで、

政局などについても、驚くほど朗々とした講義が～

木彫りは、何十年も続けているので、欲しい物も必要なものもないけれど

来ると楽しいから、遊んでもらうために来るの～と、おっしゃっています。

～が、まだまだ製作のペースは私より早い感じ！！

何よりの驚きは指先の力です

けっこう力がいるんですよ

時には木槌で威勢よくカーンカーンなんていうことも～

たまには、指先を切って

「先生に黙ってて、大げさに心配するからネ～」

～なんてそっとバンソコウ貼っていることも～



今回、お手本にしたいことをもうひとつ発見

快気祝いに添えられていたお手紙

こんなにきちんとした文体で、心のこもった手紙らしい手紙をいただいたのは、

一体、何年ぶりでしょう～

私もこうは書いてこなかった～

目が覚めた思いでした～

もちろん、私も細心の注意を払って嬉しい気持ちが伝わるようお礼を今朝出しましたが・・・

大丈夫かしら～