大阪マラソン完走記5〜謎のおじいさん、南港大橋を超えて
歩いては止まりを続けながら南港大橋を上る僕。
いつもの練習ではたいしたことない上りも
膝を痛めた僕には急斜面のようでした、、、。
途中、ノーベル賞の山中教授に颯爽と抜かれちゃいました。
大橋には多くのコブクロ小渕さんのファンが繰り出しており、
ワイワイキャーキャー言ってます。
勝手に僕への応援だと受け止め前進前進、、、。
どうにか40キロあたりまでやってきました。
脚を引きずり歩く僕に沿道のスタッフ2人が見つめており、さらに横からおいでおいでをする人が??
おじいさんが僕に「まあ痛むんやろ。すぐ治したるから」「まあ座り」
座ったもののどうやら医療スタッフではないようです。
脚全体のツボのイラストを見せられ
「たくさんツボあるけどここをグリグリこの棒でしたらどこでも治るからな!」
すりこぎの小さいので土踏まずの部分をゴリゴリ、、、。
「いや、膝が痛むのですけど」
「軽くなるから大丈夫大丈夫」「ほらどないや?」「自分でもやってみー」
痛みは変わりありません、、、。
立って逃げようとすると「ほなこの棒持って行きー!」
おじいさんとのやり取りは数分で切り上げ、
棒を握りしめて引きずりながら進みました、、、。
ゴールまで一キロこそを切り、時計を見ると4時間30分は微妙?
GPS時計をスタートの時少し遅れて押したのでよくわかりません。
「最後や、頑張れ俺!」
力振り絞ってゴール!
手元の時計は4時間29分台。
で、サイトで自分のネットタイムチェックすると、、、、、
4時間30分12秒、、、、、。
おじいさんのバカー!!!
ゴミ箱に棒を投げ捨てたとさ、おしまい。
全て実話なんですが、
本当に悔い残る悲しい結果に終わりました。
次回は宝塚ハーフマラソン、来年はとくしまマラソンの先着順にうまく申し込めれば走る予定です。
まだまだタイトルはサブ4でけるかな、のままでしばらく続きます。
長いブログお付き合い頂きありがとうございました。