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テーマ:旅のあれこれ(10261)
カテゴリ:お出かけ♪
次の目的地は、「飛騨の小京都」高山の高山祭屋台会館へ出発
ここは高山祭の豪華な屋台を展示してある会館。 現在23台残っていて、それぞれが町内の土蔵の中に保管されているのですが、 神輿と共に4台ずつ交代で展示してあるそうよ。 今回展示してあったのは、「神楽台」(左)「仙人台」「鳳凰台」「布袋台」(右) 高山は古くから多くの「匠」を送り出した土地で、 木工、彫刻、織り、染め、金具などの匠の技術によって造られた江戸時代後期の屋台の数々。 今も大切に保存されているというのは凄いことだよね。 色の退色を防ぐため照明が控えめで、少々暗い画像になっちゃったけど、 細工が細かでそれぞれに特徴があって、見ごたえがあったよ 時間の都合でパスする予定だった「高山陣屋」も短時間だけど立ち寄ったよ。 自分にとってはあまり興味の無い場所だったのだけど、 車内ガイド用に調べたら、結構凄い史跡だったんだね 江戸時代、飛騨が天領となった際の郡代・代官所で、 全国で唯一の現存する「陣屋」です。 写真は玄関と表門右側の塀。 この建物の特徴は屋根。 当時の瓦では、雪による傷みが激しかったので、 豊富にある木材を屋根に使っているのよ。 それをガイドで喋ると、「シロアリにとってはお菓子の城やなぁ」なんて言う人もいましたが・・・ 建物によって屋根の葺き方が違ってて、それも展示してあったよ。 上から「柿葺(玄関)」下段左「半くれ熨斗葺(役所・役宅)」下段右「石置長くれ葺(蔵)」 ガイド用の下調べがなかったら、屋根が木で葺かれているなんてきっと気が付かなかっただろうね。 これがこのグループの旅の良さなのかも? 今日の予定はこれで終了。 今夜の宿は日本三名泉の下呂温泉の高級旅館「水明館」 大きな旅館で、部屋に案内される間にも迷いそう・・・だったよ。 早速露天風呂に入り、その後はこんな夕食をいただいたよ。 またまた美味しい食事に舌鼓だね~ お品書きは、 先 附 菊浸し 菊花 ほうれん草 蟹身 とんぶり 秋茄子 蒸雲丹 美味ジュレ 前 菜 玉蜀黍豆腐 美味出汁 山葵 クコの実 榎木の卸し和え いくら 三つ葉 鴨ロース燻製 花丸胡瓜 南京カステラ 山桃 しのぎ 栗と枝豆のおこわ 椀替り 土瓶蒸し つくり 鮪 鯛 甘海老 焼 肴 鰆の秋柴焼き 茗荷田楽 輪柚子 合 肴 海老真丈の揚げ出汁 カレー餡 強 肴 和牛朴葉味噌焼き 御 飯 汁 袱紗仕立て 香の物 三種 水 物 林檎 オレンジ 朴葉味噌焼きのお味噌がとても美味しくて、 お米も当然美味しいので、おかわりしちゃったよ 満足~ 食事の後は、今回プチマが一番楽しみにしていた、 中島千波画伯の桜の絵を見に行ったよ 500号もある「臥龍桜浪漫」、絵の大きさは勿論だけど花びらの細かな表現に感動だね。 他にも、人間国宝加藤卓男さんの陶壁画 「ペルシャンブルーラスター彩」も、 青がとても綺麗なので、しばらく見とれてたよ。 この旅館は、人間国宝や有名な画伯の絵が沢山飾ってあるのも魅力だね。 さすが、皇室御用達の宿です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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