朝明渓谷 - Solo Camp -
久しぶりにブログを書いてます。毎年夏恒例のジョイントキャンプが2019年は台風10号のため、2020年と今年はコロナでやむなくとまさかの3年連続中止の事態。そんな中、キャンプブームが高まりテントやタープもおしゃれなデザインが次々にリリースされて、はやる心を静めるためにネットで楽しむこの頃でしたが、思い立ってソロを計画。三重県の朝明渓谷に行ってきました。いなべ市のにぎわいの森に行ってみたかったのと、ドイツパンを探して見つけた「フライベッカーサヤ」の松風カンパニーが仕掛けるお店も気になっていたし、自宅から遠くないということもあって、ちょうどよいロケーションでした。選んだキャンプ場は朝明茶屋キャンプ場。口コミで管理人さんが優しくて親切、チェックイン・アウトがゆるやか、薪もあり、一泊1,500円とソロにはリーズナブルで、もうここしかないでしょということで決定。平日だったのでその日の利用客は自分とバイク2台の2組だけのため、広いサイトを独占状態でした。このキャンプ場に来る道はスプラッシュマウンテンのような車で水の中に入る道を通って到着するというまさに自然のテーマパークといったところも非日常感を高めてくれます。今回ソロなので、長い夜の話し相手がいないことから、焚き火をすることにして、キャンプ場で薪を購入したら、焚き付け用の細い薪がすきまに入っていて、傾けるとおみくじのように細い棒が飛び出してきます。 棒の先には番号はもちろん書かれていませんが、きっと大吉と信じて夜の一人キャンプファイヤーに備えます。黒の焚き火シートは探して手に入れたもので、汚れが目立たない優れものです。1人できっと夜が長いだろうと、本と雑誌を持っていったのですが、飲みながら焚き火と星空を眺めることで時間が過ぎていき、結局活字を追うことはありませんでした。一泊でしたが現実を離れ久しぶりにゆったりとした時を過ごすことができました。