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marcoの株式投資日記

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2007年06月15日
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面白い記事でした。
ようやく合理的な理由でガバナンスが効く時代がきたのだと思いました。

とくに、業績悪く、株価がめちゃくちゃ低迷しているオーナー企業。株主からの圧力で、社長含め、再任できないケースがでてくるんじゃないでしょうか(あえて具体名を出しません。フィンテックも今年はともかく来年も回復見込みがなければ厳しい提案をされる可能性もあるんじゃないでしょうか)。

利益処分案が反対をくらい、株主提案が通ることもあるんじゃないでしょうか。その他の日経の記事を読んでいると、デフェンシブに多いようですが、配当をもっとだしてくれという提案に対して、ぐにゃぐにゃ理屈をつけている企業があるようです。空気を読んでいない可能性は高いのではないでしょうか。ROEやROAなどの資本効率の観点から、一部の投資家からの意見ではない可能性が高いからです(とはいえ、ROEも株価に効くのかという議論はなにげ残っているんじゃないかと思っていますが)。

情に流されて甘く見てしまいがちですが、やはり結果を出してなんぼの世界で、どうも結果がだせないようであれば、もっと有能な経営者にやはり株主としてみたら舵をとってもらいたいものです。

メディアを通して(自社本)、ヒーローがかったイメージが流されたオーナー企業ですが(そしてそのようなプロパガンダにナイーブな人はころりと乗せられるのでしょうが)、より外部の目に耐えられる合理的な企業に変身したとき、株価的には面白くなるかと思います。実際うるさがたの有能な人が入り、会社の業績が伸びた例はあります。

そしてもっと重要なのは・・・従業員にとって働きやすい会社になると思われることです(一部の社長一派は厳しいかも)。

株主からみたら、今年6月末の株主総会はエポックメイキングになると思います。

めちゃくちゃ眠い。戯言すいません。おやすみなさい。

===
第6部割れる総会の時代(下)経営陣問われる「364日」(株主とは)2007/06/14, , 日本経済新聞 朝刊, 1ページ, 有, 1577文字


ひとこと
「圧力をよろしくお願いします」
(ローソン社長の新浪剛史、株主は企業の規律に不可欠と訴える)
 十二日、東京。企業幹部や投資家ら四百人を集めた講演会に、日本企業を揺さぶる株主が続々と現れた。
取締役の責任追及
 投資先企業にTOB(株式公開買い付け)攻勢をかけるスティール・パートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン(41)。ペンタックスの株主として同社をHOYA傘下に導いたスパークス・グループの阿部修平(53)。東京鋼鉄の株主として大阪製鉄との統合を破談させたいちごアセットマネジメントのスコット・キャロン(42)。
 彼らには二つの共通点がある。ひとつは株主総会を活動の足場とする点。もうひとつは取締役の責任を標的にしている点だ。
 「時には取締役の交代を目指す委任状争奪戦も辞さない」。聴衆を前に強調したリヒテンシュタインは、株主の権利を軽視しているとして、サッポロホールディングスの取締役会が進めた買収防衛策導入を総会で阻もうとした。阿部もペンタックスの総会で、独自の取締役を擁立しようとした。キャロンが東京鋼鉄の総会で攻めたのも、不利な統合条件をのんだ取締役会の判断だった。
 一方的に要求を突き付けるような投資ファンドの手法には、経営者だけでなく個人を含む株主からも批判が強い。だが株式の持ち合いで生まれた「もの言わぬ株主」が集う形だけの総会は終わった。「割れる総会」になれば、総会で選ぶ株主の代表も変わる。
大半が社外出身
 「監視されている緊張感が経営の質を高める」。中鉢良治(59)は二年前にソニーの社長に就任して以来、社外取締役への説明責任をかみしめている。
 「合理的な根拠を示してほしい」。取締役会で経営戦略を説明すれば、すかさず注文がつく。社外取締役は身内の論理を排して経営陣を監督するために選ばれた「お目付け役」だ。
 ソニーの取締役会は長い時間をかけて変わった。四十人近い役員がいて議論もままならなかった一九九〇年代初頭。委員会設置会社になり社外取締役を増やした四年前。今年は十四人中、社内出身者が中鉢ら三人だけになる。
 改革には原点がある。十三時間を超えた八四年のマラソン総会だ。法改正を受け、総会屋と関係を絶ったばかり。反発した総会屋は怒号を浴びせたが、改革が必要と信じた経営陣は生みの苦しみと受け止めた。
 委員会設置会社かどうかという形の問題ではない。総会が取締役を選び、取締役が経営し、その成果が株主によって試される。総会の一日は一年の縮図だ。
 「どうすれば優秀な投資家になれますか」。五月、米ネブラスカ州オマハの巨大体育館に笑いがこだました。バークシャー・ハザウェイの総会で素朴な質問をした株主はまだ少年だ。
 バークシャーは全米二位の富豪でカリスマ投資家のウォーレン・バフェット(76)が率いる投資会社。二万七千人の株主が集まったのは彼の知恵にあやかるため。経営に関する質問はほとんど出なかった。
 お祭りのような総会が実現するのは、バフェットが日々の経営を通じて「お金を安心してまかせられる」という株主の信頼を得ているからだ。九〇年代のハイテク株バブルにも手を出さず、過去四十年強で純資産を実質三千六百倍に増やして株主を満足させ続けた。
 総会の元祖は十七世紀のイギリス東インド会社。日々の経営に目が届かない株主は、定期的に取締役を選んで経営を任せた。「日々を問う」仕組みは四世紀を経た今も変わらない。総会は年一回、たった一日だが、本当に大切なのは総会後に始まる日々だ。(敬称略)
=第6部おわり
 取材班は荒川大祐、小林茂、梶原誠、三反園哲治、石川喜章、伊勢田光一、山下茂行、川崎健、藤原隆人、川上穣、本多奈織、相模真記、黄田和宏で構成しました。
【図・写真】ソニーは84年の株主総会の模様を収めたビデオテープ6巻を今も保管している





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最終更新日  2007年06月16日 01時10分10秒
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