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カテゴリ:Bycycle Life
6月4日、レース当日の朝。
起床は午前3時。 いよいよSD王滝100キロのレースがあと3時間足らずでスタート。 窓のカーテンを開けて空を見上げるもまだ、宵の空は天候を判断するには少しばかり 早いか…。 それでも目をこらしていると、薄い雲が空を覆っているのがわかってきました。 やはり予報通り今日は曇りか… でも雨にはならなそうだからよしとする。 着替えて、キャメルバックにタンクに水を入れポカリスエットの粉を投入。 昨日腹を下しているので、H部さんから正露丸をいただき飲み込む。 4時過ぎに宿を出て、スタート会場である松原スポーツ公園に向かいました。 会場には4時半過ぎに到着。 すでに松原スポーツ公園には大勢の選手が集結。 自転車を置きに行ったけど結構後ろの方になってしまった。昨年は前から15~6列 目でだったが、それに比べると50メートルは後ろになったよう。 昨年は午前4時前には会場にいたような気がします。 会場に着いた頃にはもうほとんど夜は明けていて、やはり薄い雲が山を覆っているのが はっきりとわかりました。少しですが青空ものぞいてこれなら雨の心配はない。 レインウェアは置いていくことに。 困ったのは、やっぱり腸の調子がイマイチなこと。 ただでさえあまり調子が良くなかったのに、昨晩ビールがあまりにうまくて飲み過ぎた のが原因か…。 結局スタート10分前までトイレに並んで用を足していたという有様… でもスタート後はすこぶる順調で助かりました。 急いで自転車を置いているところに戻ると当然ながら皆集結していて、「どうしたの?」 ときかれ、照れ隠しに笑うしかないエイリアンでした。 スタート直前 今年もこの位置に立てたという感慨を感じると同時に、これから始まる長い道のりへの 不安と期待…その先にゴールする自分をイメージして心が震えてきました。 周囲のボルテージもスタートへの時間がなくなると反比例して熱さを増していき、10秒 前からカウントダウン。 そして6時のホーンとともレーススタート。 一斉にSPDにクリートがはまる、ガッチャという金属音が辺りにこだまし、ゆっくりと しかし厳かに、各選手の想いが交差しながらスタート… さあ、始まった、自分との戦い、セルフディスカバリー、目指すはの100キロ先のぼり 旗がたなびく氷ケ瀬のゴールへ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.06 19:17:34
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