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2005年11月19日
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私のフットボール観はオランダが生んだスーパースター、ヨハンクライフに非常に影響を受けています。

金曜刊エルゴラッソでそのクライフの著書についての記事がありまして、
その著書の名前がこのメ・グスタ・エル・フトボル・・・私はサッカーが好き
という名前だそうです(2002年刊)

記事ではその著書のいくつかに触れてますが、
気になったのは『14歳以下の子供の監督は元選手がするべき』、テクニック不足の選手が増えているのは監督にライセンス所持を義務づけられた結果、
元プロ選手が監督業から締め出されているからだと。

クライフはテクニック至上主義者なのでいいかねない一見過激な意見とも取れます。

技術は技術者が教えるべきだ。
それは確かにそうだ。

でも、すごくシンプルな意見だけれど、実際に人にものを教えることはそう簡単ではない。
技術にもいろいろあります。
教える(人に伝える)技術だって存在するのは事実です。

だから、一概に賛成することはできないけれど、
こと攻撃に関しては守備以上に理論では限界があってやはり技術を教えられるなら教える人がいるに越したことはない。

記事では元選手はゲタをはかせてライセンスを交付すればよいとしている。
(日本では結構それっぽい人いるけど)

何事もバランスが・・・って考えてる時点で私は守備の人なのかなと思ってしまいます。

それだけに、攻撃サッカーを提唱するクライフや破滅的なまでに攻撃スタイルを提唱するゼーマンの言葉がこころに響くのです。
(あ、ゼーマンチェコ人だったですね)








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最終更新日  2005年11月19日 19時51分28秒
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