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2006年11月12日
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カテゴリ:vissel kobeな日々。
一夜明けて、もう一度昨日起こったことを動かぬ頭で整理しています。

昨日の問題はどう攻めていくということが大きな問題だと思うのですが、
これも起用法によっては中盤でのパラダイムが発生する可能性がありました。

例えば、栗原選手をガヴィ選手に変えた場合、ガヴィ選手の方がキープ力やミドルシュートが期待できますが、現在のトップ下の重要なタスクである相手のボランチに対するプレスはかなりゆるくなり、中盤の支配力が上がるどころか結果として下がってしまう可能性があります。

ヴィッセルの今期相手に何もさせていない時間があるのはここのファーストディフェンダーが機能していることで、例えば布陣でいうと守備時に4-1-4-1の状態でハイラインをキープできている場合、かなりの支配率を維持しています。

ただしこの布陣を機能させるのには連動した2列目のハイプレッシャーが不可欠な訳でして、
ガヴィ選手はまだ戦術的に未消化の部分があると判断され昨日はいったんは使おうとしたものの
取りやめになったのでしょうか。


とはいえ、昨日試合の終盤で中盤にスペースがあったのでそこをつかって奇襲を仕掛けるべきだったとは思いますが・・・あくまで結果論ですが。


次節の4バックも悩みはあります。
一部ネットの情報で河本選手が近々復帰かもという内容がヴィッセルFMであったということでしたがこれにより選択肢ができたことから悩みはありますね。
横浜戦で仮に河本選手が復帰してくるとしたらクニ選手がセンターバックから開放されます。
今シーズン連携と攻撃力、守備力のバランスを考えるとクニ選手をサイドバックにおいた4バックが『堅い』でしょう。

ですが、柏戦で右サイドバックの有村選手のフィードはこれからの試合に武器になると思いました
一方で対横浜対策を練る場合にアレモンを消すは誰かと考えると人に強いクニ選手をセンターに持ってくるのは悪くない選択肢ですよね。
もっとも、横浜FCがアウグストを持ってきた場合は右サイドの守備の負担が増えるためそれもあわせて総合的に考えなければいけません。

私が考えてみてもどうなるものでもないのですが、悶々とした思い一週間続くのだろうなぁ。

全ては総力戦なのでギリギリの判断になってきますが





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最終更新日  2006年11月12日 11時59分25秒
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