駅のピアノで弾きたいの
最近、駅にピアノがあり、誰でも自由にひいたり、それを楽しんで聞いたりできるスペースがあることを知る。
ピアノは、ボランティアだそう。
これはいい企画だなあ
にわか演奏家がたくさん集まるコンサートができそう。
但し、ピアノ🎵をおもちやのごとく、あつかうのはやめてね。
ピアノは単独で、オーケストラ機能をもつ楽器🎵
乱暴な音を好みません
私がそこにいて、ひきたい曲は。
シューマンの子供の情景より
いちばんめの曲
知らない国々
昔はシューマン と聞くだけで、いや、無理と逃げていた時期があった。
シューマンは、繊細故に、精神をおかされ 私の中ではピアノにしても歌曲にしても
難解なんであった。
音大時代、ピアノの先生に与えられる
曲は、なぜかシューマンオンリー
若い故?技術がない故?
いつも私は怒鳴られて💧💧
鉛筆を先生が怒りのあまり、折られることもしばしばあった。
以後、シューマンは私の中では過去の人であった。
ところが、阪神大震災のあと、ホームレスピアノひきの合田清さんとお会いする機会があった。
初めて彼の演奏をきいたのが、この曲❗であった。
なんて、綺麗なメロディ🎵
癒されるハーモニー🎵
これは❔と合田さんに聞いたら
シューマンだよ
何十年ぶりかのシューマンとの再会!
そんなこんなで、最近私はシューマン全集を引っ張り出して、いろんな曲を弾いている。
短い曲だけど暖かい❗
駅のピアノの話を聞いた時、真っ先に思い浮かべたワンシーン🎵
知らない方は是非聴いてみて。
癒されて たちあがることのできる
音楽だと思います