さぁさ、また出たよ。
マリルレロの器自慢だよ。

私にとってよい器とは、見た瞬間に
「コレにアレを入れたい（載せたい）」と思わせるもの。

器の求め方には二通りあって、

ひとつは、あらかじめ載せたい料理が決まっており、それに合わせるもの。例えば、「餃子を載せる皿が欲しい」などという場合。

もうひとつは、器が先に出てきてしまって、それを見て載せたい料理が決まるもの。

今回のこの器は後者の方で、
見た瞬間に「これに白いシチューを入れてみたい」と強く思ったもので、即お買い上げしてしまった物でした。





裏がざらざらなのがまたいいのだよ。

「シチュー皿」と呼んでいるけれど、楕円の深皿なのでシチューに限らず何にでも合わせられるところがよろしい。
焼きそばでも冷しゃぶでも、

そして昨年末によくネタにされていたおでんも



よく合います。

パスタを載せてもいいぞ。



白が映えるんだな。

大きめなので盛皿として使ったっていいんだ。
紙を敷いて、さつま揚げや春巻きを盛り付けたりしているのだが、これが実に様になるんだよ。

結婚以来私がメシ担当なのだが（旦那様が担当する家庭もあるでしょう）、毎日気分によって器を着替えるのが何より楽しいんだ。

もっとも、テーブルの上の着替えばかりが主になっちゃって、肝心の自分の着替えはというとすっかり地味～になってしまったのだけど。

プロフィールの欄にも書いてあるけど、
我が家ではご飯を食べるために器を使うのか、器を使いたいがためにご飯を食べるのか、本当にわからなくなっているんだよ。

そのうちわけがわからなくなって、
器を食っちまいそうだわ。