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2007.07.08
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カテゴリ:お出かけ
今日はちょとだけ早起きをして、
半日成田空港で遊んできました。

air8.jpg

今日は暑くもなく寒くもなく、おまけに湿度も低くてこの時期にしては珍しい大変快適な一日だったので、

air4.jpg

外で飛行機を眺めているのにはもってこいの日だったのでした。

こんなのを見ていたら

air5.jpg

目が回ってひっくり返ってしまったけど、

air7.jpg

機内食を積み込んだり、

air16.jpg

いろいろな作業を見ているのは飽きないものです。

しかし、
大きな飛行機が

air9.jpg

小さな人間達に面倒を見てもらって

air1.jpg

「無事で行ってこいよ」と

air2.jpg

愛情を持って見送られるその光景は

air3.jpg

何と優しいのでしょう。


さて、
ここで7枚の写真を見比べてみて下さい。

hikaku1.jpg
日本航空

hikaku2.jpg
キャセイパシフィック航空

hikaku3.jpg
ルフトハンザドイツ航空

hikaku4.jpg
タイ国際航空

hikaku5.jpg
マレーシア航空

hikaku6.jpg
スイスエアー

hikaku7.jpg
フィリピン航空

これらは大きさは違うものの、
すべて寸分違わず同じ場所で撮ったものです。

なのに、

ある飛行機はまだゴロゴロと滑走路を走っており、
ある飛行機はやっと前輪が持ち上がり、
ある飛行機はもうカメラを上へ向けなければ撮れないほどに上昇しています。

これはですね、
飛行機の形式によるところも多少はありますが、

主に積荷や燃料の重さに比例しているのだそうです。

例えば、
フランクフルトへ向かうルフトハンザやチューリヒへ向かうスイスエアーなど、長時間のフライトでは燃料をたくさん積み込みます。

だから重くてなかなか機体が持ち上がらず、
滑走路をいつまでもゴロゴロ走り続けて「滑走路が足りなくなるんじゃないか」と心配になった頃、ようやく「よいしょ」とお尻をあげて離陸を始めるのです。その姿は今にも尻餅をつきそう。

片や、
近距離を飛ぶ飛行機はそんなに燃料がいらないので、ちょっと走るだけで機体がふわっと持ち上がり、あっという間に空の彼方へ飛んで行ってしまうのです。

このことから考えると、
一番上の日本航空機の行き先はどこだかはわかりませんが、すでに機体が浮かび上がっているところを見ると欧州やアメリカのような遠くではなくて、アジアの割と近いところということが推測されるのですね。

こんなことを考えながら飛行機を眺めていると、
面白くてベンチから離れることができずに無駄に日焼けばかりしていくのです。

午後になるとほとんどがアメリカ方面への便が多くなり、空港はアメリカの飛行機に占拠されてしまいます。

air20.jpg

いつもは午前中で切り上げてしまうのですが、今日は午後も遊んでいたので今まで目にしたことのない飛行機の顔を拝むことができました。

air21.jpg
尻尾にカンガルーのついたこの飛行機はカンタスオーストラリア航空。

air14.jpg
尻尾にカエデの葉っぱがついているのはエア・カナダ。

air13.jpg
ユナイテッド航空

air15.jpg
ノースウエスト航空

第2ターミナルの展望デッキは小さくてあまり眺望も良くないので大抵は第1ターミナルでおしまいにしてしまうのですが、今日は第2ターミナルへも足を延ばして遊んできました。

air19.jpg

第2ターミナルのサテライトまでの移動の足には

air11.jpg

こんな楽しい乗り物が運行しています。
残念ながら出国しないと乗れません。

日本でありながら、
下をのぞくとそこはもうすでに日本ではない。

air10.jpg

そんな空間を持つ空港は、
何度訪れても楽しい場所なのです。

本日の成田の最高気温 25℃ くもり/晴れ





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最終更新日  2007.07.08 20:34:32
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