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カテゴリ:お出かけ
みなさまこんにちは。
モノレールをこよなく愛するモノレーラー・マリルレロです。 昨日品川区にある大使館をめぐって歩いていたところ、 そう遠くはないところにモノレールが走っていることに気がついてしまいました。 浜松町から羽田空港まで全長17.8キロを結んでいる東京モノレール。 かつては羽田空港へのアクセスといえばバス以外にこれだけでした。 しかし、 その後羽田まで京浜急行が乗り入れるようになり、モノレールにとってはちょっとばかり厳しい時代を迎えることとなります。 現在我が家の最寄り駅は、その京浜急行が乗り入れしている路線ということもあって、羽田空港までは乗り換えなしで行けることもあり、東京モノレールを利用することなどもう何年もありませんでした。 ああ、久々に乗ってみたくなっちゃった。 おまけにそれまでは各駅停車だったのが、 今年の3月からは快速が登場したので、 これは何が何でも乗らなくてはいけませんね。 さて、 まずは一番先頭車両の一番前、右側の席を確保しましょう。 私は学生の頃、短期のアルバイトで羽田空港にあるホテルに通ったことがあるのですが、毎回必ずこの席を確保していました。 あれから10年以上が経ちますが、いまだに幼児性が抜けていません。 しかし、 せっかくモノレールに乗る機会があるのならベストな席で臨みましょう。 空港を出発してしばらくは地下鉄ですが、 そこから地上に出る瞬間がたまりません。 瞬きせずにこの時を迎えよう。 懸垂しきのぶら下がっているモノレールも楽しいのですが、 跨座式と呼ばれるレールの上を走るモノレールは起伏が感じられてまた楽しいのです。 地下に潜るのだってよくわかる。 公共交通機関なのに、まるで遊園地気分が味わえるよ。 スピードが早くないところがまたモノレールの楽しいところなのです。 バラエティに富んだ車窓は東京モノレールならではでしょう。 空港の様子はもちろん 屋形船だって。 モノレールの楽しさは、何といっても高いところを走ることでしょう。 水の上を走るこの開放感いっぱいの楽しさは、何度乗って飽きることがありません。 団地群も昔のまま。 私はかつてモノレールに乗ってこの景色を眺めるのが好きでした。 生活の場・団地は、日常の象徴。 それに対して、空港は非日常の場所。 そんな非日常へ人々を運ぶモノレール。 こんなに鮮やかに日常と非日常の対比が描かれている場所はそうそうないと私は思うんだがな。 暮れゆく都会の谷間を 人々をのせてモノレールは走ります。 その終着駅が日本各地、または一部外国へと繋がっている空港だなんて。 東京モノレールは、ただただドラマチックなのであります。 過去の記事・千葉の懸垂式モノレールも併せてどうぞ。 本日の葛飾区の最高気温 27℃ / 現在の葛飾区の湿度 82% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.23 19:35:05
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