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カテゴリ:こだわりるれろ
一昨日の夕食に作ったドライカレーの残りがありました。
白ワインやりんごジュースを加えて作ったスパイシーなそれは、自画自賛のシロモノでのう。お皿に盛ったご飯に好きなだけぽろぽろとかけながら混ぜ混ぜして食べるのは、もう夏の味であったよ。 で、残りをホットサンドにしたらどうかなと思ったのでした。 しかし、ミンチを使ったホットサンドにはトラウマがありましてねぇ。 (7月10日の記事を参照下さい) いや、ミンチにトラウマがあるというべきか。 しかし、単体で食べてもイケたのできっと大丈夫なはず。 ここでトラウマを打破しないと先へは進めないぞ、マリルレロ。 それだけをパンに挟んでもぽろぽろなので、じゃがいもをマッシュしたのと混ぜてみました。かなり味を濃い目に作ったので、それでちょうどいいくらい。 うう、 うまかったよ。 トラウマを克服したよ。 カレーコロッケの中身みたいなものを想像して下さい。 ポテトサラダにしろ、じゃがいもを使っているものはパンの中でしっかりと安定するし、味もいいのでこれはホットサンドにはおすすめだわ。 *** さてさて、 どうでもいいことに妙に執着するワタクシ。 変なこだわりがいろいろありました。 例えば、お玉。 そこらへんのお玉じゃダメだったのです。 柄が一体化になっているものでなきゃ。 樹脂製の柄がついているお玉があるけれど、 あれは年月が経つとそこからガタついてくるんだよ。 このお玉の難点は、 柄が同じステンレスであるうえ一体化しているので、鍋に入れっぱなしだと熱くなって持てなくなるところ。 しかーし、 多分99%一生使えるはず。 こちらの方が私にとっては重要なのさ。 例えば、鍋物の時なんかに使う木製のお玉。 これもねぇ、 継ぎ目のない一体化しているものを探して彷徨ったんだよ。 継いであるものは、やはりそこから壊れやすかったのです。 ああ、ちょっとやそっとでは壊れない木のお玉があるという安心感は何事にも替えがたいのです。 例えば、カトラリー。 これの何にこだわっているのかというと、 ここに刻印されている数字の部分。 18-12と書いてあるのですが、これはですね、 12の部分はニッケルの含有量を表わしているものなのでございます。(ちなみに18というのはクロムなのだそう) ステンレス製品には 18-8・18-10・18-12 のいずれかが刻印されているはずなのですが、 ニッケルの含有量が高いと「錆びにくい」「金気(カナケ)を感じにくい」という利点があるのでございます。 ですから、 私がカトラリーを揃えようとした際に重視したのがこの数字なのでございますよ。まぁ、ステンレスが錆びることはあまりありませんが、気持ちの問題でしょうか。 18-12の物のなかから自分が気に入ったデザインを見つけて、そしてそのラインでそれぞれの形のものを半ダースずつ、ちまちまちまちま集めていったという訳なのですよ。 ステンレスでできたカトラリー。 これは折れることなど滅多にないから、一度買ったらほぼ死ぬまで同じ。だから私は老人ホームまで持って行こうとこだわったのです。 興味のない人から見れば、 「その労力をほかの事に生かしてください」 と言いたくなるだろうが、 これは私が生活する上で重要なことだったのだ。 毎日のことだからねぇ。 妥協してテキトーになるよりは、 徹底的にこだわって楽しい方がいい。 さて、 私は先月からアイスティー用のフルートグラス(縦長のシャンパン用のグラスですね)を探しているのだけれど、8月になった今もまだ決まっておらんのです。 何故? ハイ、 我が家は二人暮らしなのでふたつもあれば十分なのですが、私のことですから「飲んでみとくれよ」と人にもふるまいたくなるわけですよ。 だから、 とりあえずはふたつ購入しておいて、 必要があれば同じものをいつでも買い足せるよう、息の長いものを作っているメーカーはどこかと探しているのでなかなか決まらないのです。 もちろん、 デザインやお値段や、ガラスの質なんかも考慮するので余計に時間がかかっているんだよ。 しかしこういうことをダラダラ考えるのは楽しいもんだわー。 新雪はイイ 本日の葛飾区の最低気温 28℃ 本日の葛飾区の最高気温 31℃ / お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.03 23:46:50
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