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カテゴリ:旅行けば
パブといえば、
ランジェリーパブだの何だのいろいろありまして、 男性のみが足を踏み入れる場所ではありますが、 アイルランドにおいてのパブは 【 PUBLIC 】 そう、文字が示すとおり公共の場であり社交の場。 老若男女はもちろん、コドモにだって開かれているのです。 赤いパブに 白いパブ 黄色いパブだって、何だってござれだ。 アイルランドでは一般的にBARと呼ばれているほうが多いようです。 最近では公共の場所では全面的に禁煙となってしまったアイルランド。もちろんパブでも禁煙。そんなかわいそうなスモーカー達専用の こんなパブだって。 万人に開かれているパブはお酒を飲むだけではなく、食事も取れるし、お茶も飲める。おいしいデザートだって食べられちゃうんだ。 それぞれの目的に合わせて利用できるところがいいんだな。 そしてどんな小さな町にも必ずあるのがパブ。 ある日峠越えをしようとしていたのだが、ざんざんぶりの雨がなかなか止まなくて、お茶でも飲んで待つかと入ったのが小さな小さなパブ。 ちょっと小腹がすいたのでメニューを見ると なんじゃこりゃ。 DEATH BY CHOCOLATE 直訳すると「チョコレートによる死」。 すんごいチョコレートケーキなんだろう。 私はまだ死にたくなかったので スコーンを食べたけどさ。 パブでの食事というのも大変魅力的なものです。 かの国を旅していると、 量の多い朝食のためにお腹を空かせることにも一苦労。 昼になったがあまり重いものを食べる気にもならない。 そんな時はパブに行ってみましょう。 本日のスープ Soup of the day を注文すると、 パンも一緒に添えられてくるので一食として十分成り立ちます。 これはじゃがいもとリーク(西洋ねぎ)のスープ。 これではちょっと足りないなー、と思ったら フライドポテト Chips も頼んじゃえ。 私なんか昼間から果敢に飲みましたよ。 何てったって今年のテーマは 「アイルランドを食い尽くせ」 だからね。 これはサイダー。 サイダーとはいっても三ツ矢サイダーのサイダーではなくて、 りんごのお酒、いわゆるシードルですね。 このサイダーがうまいのでございますよ。 これは何のスープかはわからなかったけれど、豆のようでした。 しかし、スープはどこへ行ってもまず外れることはありません。 さまざまな食材がトロリととろけてコトコト煮込んだそれは、 心の底からホッとするような味なのです。 海に囲まれた島・アイルランドはシーフードに恵まれた土地。 だからよく見かけるメニューのチャウダーも外れることはありません。 ここのチャウダーは、 じゃがいも・にんじん・たまねぎ・セロリ そして鮭やら白身魚の身にムール貝がたっぷり入っていました。 で、昼間だけどやっぱり飲む。 アイルランドというとギネスビールですが、 今回私たちが訪れた南の方では 「オレ達コークっ子はギネスなんか飲まねえよ。やっぱマーフィーズだぜ」 とその地方のビールを愛飲しているようです。 このマーフィーズというビール。 コクがあってなかなかうまいこと。 うちの飲めない(飲まない)夫までおいしいというではないか。 これをサラッとした感じにするとギネスに近くなるかな。 ぐびぐび飲むビールもおいしいけれど、 このようにちびちび味わって飲むビールもまた私は大好きです。 さて、パブではこのように 夜になると伝統音楽をやっているところが。 夜も更けてくるとあちらこちらで盛り上がるんだよ。 ギターやアコーディオン、 ギターやイリアンパイプ(バグパイプの一種) と、編成はシンプルでもかなり泣かせるものも。 それを薄暗い中で飲みながら聞くのでございます。 飲まなくていいんだよ。 ジュースだってお茶だっていいんだから。 パブは盛り上がり、 夜は更ける。 パブは素敵だ。 明日はパブめし( Bar Food ) です。 本日の葛飾区の最低気温 27℃ 本日の葛飾区の最高気温 32℃ / お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.29 11:22:05
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