いつもの朝ごはんなのだけれど、、
食器を涼しげな磁器から茶色のものに変えてみただけでずいぶん印象が変わるものです。

真夏にこんな色はちょっと暑苦しいけれど、
少しずつ気温が下がってちょっとだけ秋を感じることができるようになった今の気分にはもうぴったりで、これからやってくる楽しい季節を感じさせてくれるところがいいではありませんか。

秋だからというわけではないけれど、
私は茶色やあめ色の器が大好きで大好きで、
気がつくと我が家にある器のうち、そんな色の器が結構な量を占めていたりするわけです。



私は青い器にも目がないのですが、
青の場合は和洋を問わず割と手に入りやすいものの、
茶色やあめ色の器というのはありそうでなかなかないもの。

だから、
たまに見かけると「この機会を逃してはなるものか」と、
もう掴んで離したくなくなるんだよ。

この間のこれだってそうでした。



私の勝手な思い込みですが、
茶色の食器は食べ物をいかにもおいしそうに見せてくれるような気がするんだよ。

色の淡いスープなんかを入れると、
色のコントラストが良くて食欲をそそるし、
茶色のカップにブラックコーヒーを入れると、
同じコーヒーでもなんだかシャープなオトナの味のコーヒーになるような気がするのです。もちろん、ミルクティーなんかだとその優しい色と暖かみのある茶色が相まってますますおいしそうではないか。

まったく視覚というのは不思議ですなぁ。

今日は久々に暑さが戻ってきて私はまだ真夏の装いですが、
テーブルの上だけは一足お先に衣替えさ。


本日の葛飾区の最低気温　23℃
本日の葛飾区の最高気温　28℃