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携帯電話をもたない私は、 全ての写真をこのデジタルカメラによって撮影しています。 この「日刊マリコベ」を始めた当初は、 カメラの使い方などまるでわからないままにただ何となくシャッターを押して写ったものを掲載していました。 しかし、 偶然うまく撮れたものもあれば、 暗かったり青かったり、 構図が悪いのか、ベターッとしたなんとも味気ない写真になってしまったり。 何とか美しい写真を撮ってみたいと試行錯誤を繰返していましたが、 どんなに繰返しても原因がわかっていないのでいくら頑張っても限界があったのでした。 そんな折、夫が「今日からデジカメがうまくなる」(久門易著・ソフトバンク新書)という本を買ってきたのですが、それを読んでみると私がいかにデジタルカメラのことを知らなかったのかがよくわかるではありませんか。 基本の操作方法はもちろんのこと、 普段何気なく使っていたフラッシュが味気ない写真の要因であることも知りました。 また、構図に関しても全体を撮ることばかりに気を取られており、 一体自分が何を撮りたいのか・何を表現したいのかということが全く頭になかったので印象の薄い写真になってしまっていたのです。 それからは私の練習の毎日が始まりました。 なるほど、私が「このように撮ってみたい」という意志を持つと、写真も私に寄り添ってきてくれるのがわかるではありませんか。お互いの(?)意志の疎通がうまくいってなかなかの写真が撮れた時の嬉しいこと。 私はすっかり写真を撮ることに夢中になってしまいました。 それまでは、私の好きなものを撮るという「手段」であったのに、逆に今は撮ることが「目的」となってしまったような感じがしないでもありません。 被写体が動かないものであれば何度も撮り直しがききますが、 その瞬間にしかないものを収めたいという場面が人生には多々ありまして、そのようなもう二度と目にすることができないという半ば切羽詰った状況で、その場面をこの世に残そうとする瞬間がたまらないのかもしれません。これが写真の醍醐味なのでしょう。 何でものめり込んでしまう私は、 「一眼レフのデジカメが欲しいなぁ」 などとつぶやいて夫を震撼させたりもしましたが、 片手におさまるこのサイズのデジカメの方が私のどうでもいいような写真をパチパチ撮るのに適しているのかもしれないと思うのです。 さて、 そんな私の写真の練習台である日刊マリコベですが、 9月17日を持ちましておかげさまで1周年を迎えることができました。 何を血迷って「日刊」などと謳ったのかは自分でも不明ですが、 私のようなヒマ人をもってしても、やはり毎日何かしら題材を選んで続けることは結構大変なことでございまして。 時々お休みをいただきながらも何とか1年続けることができましたが、今後はほんの少しだけペースを落としてゆっくり続けていこうかと思っています。このまま日刊で続けると更新のペースに中身が伴わずまさに「内容が無いよう」となってしまいかねませんからね。 明日から私は北海道の実家へ帰るため2週間ほどお休みしますので、次の更新は10月3日となります。 それでは、10月3日にお会いいたしましょう。 本日の葛飾区の最低気温 24℃ 本日の葛飾区の最高気温 29℃ 気温が一番高かったのは日付が変わった頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.18 19:42:34
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