全て
| カテゴリ未分類
| ウェディング 準備
| ダイエット
| 女力
| ねこ
| 映画
| 彼と
| 仕事について
| 結婚式が終わって
| ☆頑張って手料理作ったよ☆
| 行ってきたトコ
| 海外ドラマ
| 妊娠から出産へ
| 音楽
| 育児
テーマ:仕事しごとシゴト(23645)
カテゴリ:仕事について
仕事について…。
専門職をしています。心理学や発達心理学、神経心理学が専門です。 臨床心理士の仕事は、大学で心理学を勉強した後、心理系大学院を卒業してから資格試験を受ける権利を貰えます。また大学院を卒業したから必ず貰えるほど甘い試験でもありません。 学校を卒業してから後、私は就職活動なるものをほとんど経験してきませんでした。 そこが一般OLとの違いで、専門職なので「職場に入った瞬間から」専門家であらなければならず、先生やプロとして頭を働かせなければならないという仕事です。 試用期間はなく、分からないこと、自信のないことは自分で調べる、実践する、『自己力』が必要な仕事です。心理士以外の専門職にもそういった仕事は多々あることと思います。 大学院卒業後、私は人生経験としてショックが大きく、受け取って処理するにはあまりある経験の宝庫で仕事をまかされることとなりました。 ある警察本部の少年課や、閉鎖病棟などのある精神病院、中学校や高校生など思春期児童のカウンセラーです。勉強すること、刺激を受けることが、これほど辛く、楽しいとは思ってもみませんでした。人とかかわること、またそれから学ぶこと、日々自分が成長していく音が聞こえるようでした。それと同時に反省点も見えてきますから、仕事と自分に関してとても充実していました。たくさん論文も書きましたし、英語論文も発表しました。自分に出来ることと自信がうまく結びついていたのです。 もちろん仕事と自分に自信がつくと、恋愛もついてくるもので彼氏ともうまくいっていました。 しかし、いつの日か、仕事に自信を持ちすぎたのか、恋愛に生きたくなったのか 仕事を捨て、恋愛を選びました。 同年代の女の子が稼げないような収入を得て、名声を得ていたのを捨て、 一人の男性を愛して側にいくことを選びました。 …全てを得ることはできない。分かります。 悔しがっていることも承知しています。 自分の能力を活かせない仕事に就くことを本能が嫌がって、妥協をしてくれない。 プライドと妥協を捨てたら、どんな仕事だって、ファーストフードのバイトだってできるはずなのに。仕事がなくて困っている人がたくさんいる世の中で、私は傲慢で、プライドが高くて 、誰よりもそれが分かっているからこそ卑しい。 いつか本命の充足感のある仕事に就くために、しっかり勉強して 今はとりあえず充電期間として気の進まないバイトをするしかないのでしょう。 しかし仕事をするには失礼にあたらないよう、しっかりせねば。 …これが私のここ2ヶ月のジレンマです。 不特定多数の人がご覧になるブログですから、不快に思われそうな内容は削除したいという気持ちがあります。あまり長くは公開しないでしょう。 写真では笑顔を公開しています。ウェディングで幸せそうにも見えるかもしれません。 しかし、これも私です。知ってほしい、と願った私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仕事について] カテゴリの最新記事
|