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テーマ:仕事しごとシゴト(23640)
カテゴリ:仕事について
今日、大学からメールで求人情報が配信されてきました。
専門職なので、卒業した大学院から求人情報が流れてくることは多いです。 今日の求人情報は、凄く凄く、ノドから手が出る程…私が憧れていた職種の求人情報でした! 滅多にない、県警本部の科捜研の求人です。 日本全国でも、科学捜査研究所の求人はほとんど巡り合えるかどうかぐらいの少なさで。 数少ないプロフェッショナルとして、現在現役で働いていらっしゃる方が辞めない限り 募集はないので、それもそのはずなんですが。。。 私、鑑識のお仕事や科学捜査に並ならぬ憧れと尊敬を抱いていて、しかも高校生の時から という年季です。今でも「科捜研の女」や海外TVドラマ「CSI科学捜査班」「CSI:マイアミ」「CSI:NY」は全て網羅しており、そこで働く人たちの知識と頭脳とタフさに敬意を覚えます。 去年、ストーカー?のようなちょっとした事件に遭った時に、宮城県警の鑑識課の女性の方に 色々調べてもらったことがありました。実際に目の前で、紙や物からの指紋採取をやってもらいました。自分が被害者なのに、何故か浮き足立ってしまい、指紋採取後の黒い粉がついた物を記念にとっておく、など意味不明なことをしてました…。 (しかし本物の鑑識の方に、DVD全巻揃っている「CSI科学捜査班」のDVDボックスを見られたのは恥ずかしかったな) 神奈川県警の求人の話に戻ります。 通常の心理判定員(警察組織の中における心理検査、資質鑑別を主とした心理専門職)の募集もあるのですが、やはり科捜研が気になります。 7月1日から募集開始で、一次考査、二次考査があります。 求人内容は ・生物化学職 2人 DNA型・血液型の生物系資料の鑑定、検査及び研究 ・化学職 3人 有機溶剤等の化学物質及び覚せい剤等の薬物に関する鑑定、検査及び研究 ・機械工学職 2人 機械工学、物理学を応用した交通事故解析、作業事故における原因究明等の鑑定、検査及び研究 ・文書鑑定職 1人 文書の筆跡、印影、印刷、印字等の鑑定、検査及び研究 心理士として挑戦可能なのは、最後の文書鑑定職と聞きました。 今募集はされていないけれど、ポリグラフ鑑定(嘘発見器)とかも心理士の仕事だったはず。 上記の考査は、一般知識の他に、専門考査があるので、多分職域として経験があったり、化学系は大学研究所などで勤務している人などが採用されるのだろうと思います。 それに、実際に事件があったらすぐに行かなければいけない仕事だから、 家庭との両立が難しいだろうことも容易に想像がつきます。 (CSIのシングルマザーのキャサリン(血痕分析専門)は、ドラマだからこそ可能に思えるけれど、実際にそういう女性もいるのかもしれない) …以前、1年だけですが警察本部で心理職として勤めていました。 社会人一年目が警察心理職でした。 心理検査をとること、警察の職場を知ること、社会を、事件を知ること、アンダーグラウンドに少し触れること、それが1年勤務して習得できた経験です。 心理士だけれど、その前に警察職員で、国家公務員であるという前提が いつも私の中にジレンマとしてあったことを思い出します。 憧れだけでは、絶対に無理な仕事で、 今の自分の、「結婚して穏やかな家庭を持つ」という私の選択からは外れる職種であることは 理解しています。 だから、求人を読むだけで、「はぁ…」とため息が出るのです。 社会人になってからは、本当に研究や勉強が好きで、暇があれば学会誌を読んで 知らないことを知ることが楽しくて仕方のない時期がありました。 仕事のモチベーションも最高で、仕事の難しさもひっくるめて、苦しさも飲み込んで 全部吸収して、もっともっと上を目指そうと、それが楽しくて仕方がなかった頃。 国際学会に出るぐらい、博士と称号得るぐらいになりたい、心底そう望んでいました。 今は、きっとその頃のバイタリティーはないでしょう。 今の私は、女性として美しくなること、愛する人に愛されること、 仕事よりも家庭といずれ産む子供を大切にすることを選んでいます。 でも、やっぱり心のどこかで、その頃のバイタリティーと向学心がくすぶっていて 憧れの求人に心が揺さぶられるのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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