ポカポカ家族＆心理のお仕事　働くママにできること

今日は判定会議。
子どもたちの行動観察や知能検査の結果などを総合して
その子に合った就学先（通常学級か、特別支援学級か養護学校かなど）を判定していく長丁場の会議。

私は初めて担当した子どもがいるため、ドキドキだった。
「心理から何か意見ないですか？」
と話を振られ、緊張しながらも検査結果や所見を述べることができた。

誰か一人の意見だけで、対象児童の就学先が決まることはないけれど、
それでも大きな責任を果たすという役割。
責任は重いけれど、やりがいはあると実感した。

帰り道。
いつも一緒に帰る先輩に、
うまく所見を述べることが出来ていたか尋ねると、
「まあうまいこと言ってたから、何も言わなくていいかなーと思って聞いてた」とのこと。
…ホッ。ちょっと安心

そこに同じ職場の相談員の先生がやってきて、一緒に帰ることになった。
出張先の小学校から、都営バスに乗って池袋まで帰るのだけれど。

普段からバスをあまり使わない先輩。
混んでいるバスが嫌だったらしく、
「バス、狭かったですね～」と相談員の先生に話しかける。
すると、お茶目でとんちんかんな I 先生。

「え？ ８畳ぐらいのバスが良かった？」

・・・意味がわかりません

バスの広さの単位がタタミじゃ、ほぼ正方形なバスじゃないですか。

山の手線で先輩と二人になると、
疲れているせいか、どうでもいい会話をする。

「最近、エアーバンドとかあるじゃないですか。

…エアー知能検査とかやってみませんか？」

意味がわかりません
…エアー知能検査って…。

飲み会のネタでやって下さい。…心理士の。


でも、なまじこの先輩。
エアー知能検査ができるんじゃないかってぐらい全課題が頭に入ってるのよな…。

やったら恥ずかしいだけで…