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テーマ:仕事しごとシゴト(23741)
カテゴリ:仕事について
今日は仕事について書きます。
今日はヘコみました ひどく疲れて、役所に戻ると 隣でひどく元気な I 先輩が、くるくるイスをこっちに回して 「なんかやけに疲れてますね」とニコニコと笑顔で尋ねてくる。 その顔だけで、イジりたいモードなんだな、と分かる私もイヤだけど 机が隣だから逃げれないし、しょうがない 「私今から、頭の中で“反省会”するから喋りかけないでくださいね!」 と念を押すと、 「え?なんでですか?何かあったんですか」ともっと楽しそうな様子。 私が担当したケースで、大変だった点について話すと 「久々に大変なの当たりましたねぇ。 そういう時はケース入れないで少し休んだ方がいいですよ」と勧める。 分かった。 こいつ、私が知能検査デビューを果たしたもんだから 自分の検査予定件数を私に取られて、ちょっとヒマになってきたのがイヤなんだ! 「最近、WISCばっかも飽きてきちゃって。ビネー全然取ってないんですよ」 あれだけ散々、ウィスクが取りたいってゴネてたくせに~ 日本で使用されている主な知能検査は2種類あって、 「田中ビネー式知能検査」と「ウェクスラー知能検査(成人はWAIS-R、子どもはWiscとか)」があります。主に、ですが。 両者は、共にIQや精神年齢を算出するテストですが、 課題の項目数や測定する能力が微妙に違います。 (そのため人によっては、一方の検査の方がIQが高く出やすいという事も起こり得ます。 たとえばですが、会話やお話をするのが得意な人がいた場合、言語性課題を多く含むビネーの方がIQは高く出やすいでしょうし、 逆に手先が器用だったり動作が得意な人がいた場合、動作性課題を多く含むWiscの方がIQが高く出る可能性があります) なので、うちの職場では目的に応じて、知能検査を使い分けています。 *ひとつ、注意点とすれば、IQが100とか90とか言いますけど、 IQの算出は統計学的に、下遍領域というものがあり 例ですがIQ=85と出ればIQ=78~92のあたりに位置する人ですよ、という意味です。 だけど、現実問題、IQの値がすべて!みたいな『学校の内申点や偏差値』のような 意識づけで知能検査を捉えていらっしゃる感覚の方も多いようで そうではないことをご説明するのが難しいことだな、と感じています。 本当はIQ自体の数値よりも、中身の能力比や優れている所、弱い所の分析の方がよっぽど大事なんですけどね。 ちなみに今日の私の大変なケースについて、詳細以外を言及しますと。 こういった子供を相手に検査を取る仕事をしていると、 すごく子供の扱いに慣れてきます。だいたいどんな子でも遊べます。健常児でも 肢体不自由児でも、自閉症の重いお子さんでも、まったく言葉で話せないお子さんでも。 扱いには、慣れてきますが。 …いろいろ大変なケースもあります。 やはり小さいお子さんです。 知能検査中におもらしでテスト中断とか、 検査道具を片っ端から口に入れちゃうお子さんとか、 部屋中走り回って、検査を導入するだけでも大変なお子さんとか。 私はテスターとしては新米なので、予測できない子供さんの行動に振り回されてしまい 自分のペースで堂々とテストを取ることがまだ難しいというところがあります。 それを考えると、ウチのスタッフ(先輩方)は素晴らしく優秀だと思う。 なんだかんだいってもI先輩は本当すごい。 手際の良さと観察&分析力、見習わせてもらわないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 12, 2008 11:00:12 PM
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